私の彼氏 ページ48
A「あ、あのね?今から帰って彼らに会ったらきっと驚くと思うの。だから、その前に言っておくね?」
瞳「ヤツのお友達も来るんですよね?何となく話は聞こえてましたから。そんなのどうでもいいんで。私はヤツに言いたい事があるんで。」
A「うん、そうなんだけど。その人って言うのが、…嵐の松本さんなの。」
瞳「えっ?嵐?って年下じゃないですよね…あれ?」
A「あっ、今、彼と一緒にいるのが、松本さんで、私の彼氏は…」
瞳「彼氏は?」
A「King & Princeの平野紫耀さん…なの。」
瞳「あー、はい。なるほど。わかりました。早く行きましょう。やっぱり芸能人だった。」
A「う、うん。そうだね。」
あれ?
意外な反応だな。
そんな事を思っていたら、
瞳「私、芸能人だからっていって、特別な人だっていう考えありませんから。行きましょう。」
そう言って、
先に個室を出た。
瞳ちゃんカッコイイな…
それから、
2人でタクシーに乗って、
マンションを目指す。
瞳「ひとつ確認していいですか?」
A「うん。」
瞳「彼の事、好きなんですよね?」
A「うん。大好きだよ。」
瞳「分かりました。」
そう言うと、
真っ直ぐ前を見て、
目を閉じた瞳ちゃん。
妹みたいで、
唯一の友達の瞳ちゃん。
この子が居てくれて良かった。
そう思っていたら、
マンションに着いた。
そして、
私の方が緊張しながら、
部屋の前へ。
瞳「相変わらず豪華なマンション。芸能人だったからなんですね。」
A「うん。ごめんね?今まで彼の事何も話せなくて。」
瞳「芸能人だったら話せないのも当然ですし、いいですよ。」
A「ありがとう。どうぞ。」
玄関を開けて招き入れる。
紫耀の靴と他に別の靴が並んでいた。
緊張しながら、リビングのドアを開けると、
ソファーに並んで座る2人がいた。
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作者名:ひろみ | 作成日時:2019年11月24日 0時