紅白歌合戦 ページ46
オートロックを解除して、
部屋の前で待つ。
すると、エレベーターから降りてくる玄樹が、
岩橋「えっ？待っててくれたのー？」
小走りで駆け寄って来てくれた。
A「うん！もう上に上がって来るかなって思って。どうぞ？」
岩橋「ありがとう！お邪魔しまーす。」
ソファーに座る玄樹君に、
A「ねぇ？紫耀達、何番目に出てくるか知ってる？」
岩橋「…えっ？」
A「えっ？…まさか、…もう出たの？」
岩橋「アハハハ！」
えっ？何？どっち？
岩橋「さすがAちゃんだね？笑」
だから、どっち？
A「ねぇ、何番目なの？もう終わったの？」
岩橋「まだ出てないよ？大丈夫！」
A「何だー。良かった。笑」
岩橋「いやー。本当にAちゃんはAちゃんだね？笑」
A「意味が分からないんだけど…」
岩橋「キンプリに興味ない所がさ。」
A「いや、あるよ？ちゃんとあるんだって！ほら！ファンクラブにも、年明けたら入ろうって思ってるし？」
岩橋「アハハハ！やっぱり入るんだー？笑」
A「うん！あっ！お腹減ってない？私、まだだから、一緒にどう？というか、年越しそばをフライングで夕飯にするつもりなんだけどね？笑」
岩橋「アハハハ！じゃあ、少し貰おうかな？1人じゃ美味しくないでしょ？一緒に食べよ？あっ！これ、お土産。後で一緒に食べよ？」
渡された紙袋の中には…
何故…？
それは、ハンバーガーだった。
お蕎麦は軽めにしとこうかな…笑
A「…ありがとう。笑」
岩橋「うん！」
それから、海老天と野菜のかき揚げを揚げて、
お蕎麦を作り、完成。
A「お待たせ！」
岩橋「わー！美味しそう！いただきます。美味しい！」
A「いただきます。そう？良かった。笑」
岩橋「あっ！ちょうど出てきたよ？」
A「えっ？あっ！ホントだ！」
テレビには、キンプリのメンバーが。
何だかドキドキして来た…
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2019年3月12日 16時
