検索窓
今日:5 hit、昨日:24 hit、合計:373,865 hit

47 ページ48

紫耀「何でそんな色 っぽいねん?」

A「そんな事ないって。そんな見られたら、恥ずかしいよ。」
恥ずかしくてパタパタ顔を手であわいだり、髪を掻き上げたりしていると、

紫耀「ほら!それ!俺が好きな仕草!もう勘弁してやー。」

紫耀君が抱き着いて来たけど、信号が青に。
A「どの仕草?そんなの知らないし…。信号変わったから、どいてー。」

紫耀「はい…。」

A「あ、紫耀君のジュニア時代の動画観たよ。歌も踊りも凄いんだねー。顔もカッコイイし、もう王子様にしか見えなかったよ。キラキラ王子。笑」

紫耀「あんがと。嬉しいけど、何か恥ずかしいな…。」

A「コンサートあるんでしょ?」

紫耀「俺の事、知ろうってしてくれてるん?メッチャ嬉しいわ!そう、コンサートあるねん!でもな、デビューして初めてのコンサートやから今までジュニアの頃にやってたコンサートと違うし、緊張してる。」

A「キラキラ王子だもん、大丈夫。頑張ってね。応援してる。」

紫耀「うん。頑張る。ありがとう。」

A「もう、着くみたいだね。」

紫耀「ほんまや。」

裏口からお店に入る。
紫耀君が予約しててくれたみたいで、個室にスムーズに案内された。

A「ステキなお店だね。」

紫耀「お忍び感満載やな。」

A「そうだね。私たちもだしね。」

紫耀「明日は何時から?」

A「午後からなの。」

紫耀「いいなー。俺朝から…。コンサートの最終リハ。ねぇ、コンサート良かったら見に来ない?」

A「いいの?」

紫耀「潤君にお願いして、一緒に来てもらうってのは?それだったら、違和感ないじゃん。」

A「潤君がいいなら、そうしよっかな。キラキラを生で見てみたいし!連絡してみるね。」

紫耀「やったー。俺、頑張れそう。俺からも潤君に連絡しとくわ。」

美味しいイタリアンのお店での食事を終えて、車に戻った。

A「ご馳走様でした。払ってもらってごめんね。ありがとう。」

紫耀「当たり前やって。あー、美味かったな。また来ような?」

A「うん!また来ようね。じゃあ、戻ろうか?」

運転してるAもいいなー。大人ないいオンナ感が凄い。横顔がまた綺麗やし、ハンドル握る手や指の動きさえもエ ロ いんよ…。
少しでも触れていたくて、そっとAの太ももに手を置いた…。

A「フフッ。」

紫耀「触れててもええ?」

A「もちろん。嬉しい。私スキンシップが多い人が好きなの。」

48→←46



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (110 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
652人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひろみ | 作成日時:2018年8月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。