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車に戻る前に、紫耀君にLINE。
〔電話出れなくてごめんね。LINEありがとう。〕
〔今日の夜って、少し時間ある？電話してもいい？〕
紫耀side
思わず電話してしまった…。そうだよな。撮影中だし出ないって分かってるけど、声聞きたくて、俺の事少しでも思い出して欲しくてって思ったんだよな。竹内涼真さんに心奪われないか心配で不安なんや。あかんなー。俺。
あっー！LINEだ！
電話？もちろんです！
紫耀「喜んで‼ヤバーイ‼」
永瀬「何や？いきなり…。」
紫耀「Aさんが、夜電話してくれるねん‼」
永瀬「何や何や？番号交換したん？どうなってるん？お前すごいなー。」
紫耀「そうやねん！もう俺な、生Aさんに会えたんやって夢のようで、いきなり愛の告白してもうたんや。潤君からは暴走し過ぎって怒られたわ。でも、とにかく俺の事知ってもらわなって、必死で…。でも、Aさん、優しい人でな、俺の事知りたいって言ってくれたんや。」
永瀬「紫耀らしいな。でもな？俺は紫耀らしくおればAさんも好きになってくれそうな気がするで？頑張れよ。」
紫耀「ありがとな。俺、結婚相手は、Aさんって決めてるから頑張らなあかんねん！」
永瀬「えっ、まさかそれAさんに言ってへんよな…？」
紫耀「大丈夫やで！夢の話もしてないで！だって、キモいって思われたらアウトやからな。慎重に慎重に…。」
永瀬「そうやで！知られたら終わりやと思ったがええぞ。そんな男怖いって思われるぞ。」
紫耀「そやな。あー。今日、夜電話くれるらしいねん。何の話やろー？楽しみ過ぎるー。あっ、早く返事打たな。」
〔撮影お疲れ様です。〕
〔電話お待ちしてます。〕
永瀬「良かったな。」
紫耀「あっ！好きです入れな。」
〔たった今も好きです。〕
永瀬「えっ、LINEで好きですって入れるん？」
紫耀「そうやで？だって好きなんやから。昨日も入れたし、きっきも、今も、好きですって入れたで？」
永瀬「Aさん、大変や。」
紫耀「俺の気持ちが伝わってるんなら、それでいいねん。」
永瀬「そうですかー。お好きにー。」
紫耀「でも、どうやったら俺の彼女になってもらえるんやろ？俺は愛の告白したやんか？で、Aさんは、ありがとう。紫耀君の事知って行きたいって言ってくれて…。」
永瀬「まぁ、焦るなって。良い方向に向かってる事は間違いないんやから。」
紫耀「そうやな。出来るだけ会って俺の事知って欲しいな。」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年8月16日 18時
