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そして、その日から数日が経ったある日、
NYLONと超特急のコラボが決まった。
拓弥「まい、久しぶり」
『あ、久しぶり!』
拓弥「あの日から何もない?」
『大丈夫』
拓弥「なら、別にいい。」
私の相手は拓弥だった。
拓弥はあれ以来、私の心配をしてくれる。
見た目は怖いけど凄く優しい。
祐基「あれ?拓弥、誰その子?」
拓弥「ああ、匠海と一緒に住んでる....」
祐基「あ、例の子か!!」
『??』
祐基「あ、僕、村田祐基って言います!よろしくお願いします!」
『あ、まいです。よろしくお願いします。』
祐基さんと喋った後、撮影が始まった。
あれ、この声......
そして、撮影中、流れている声は
私の聞き覚えのある声だった。
ずっと探していた声.......
拓弥「まい?」
『ねぇ、この歌って超特急の歌?』
拓弥「そうだけど、それがどうした?」
『この声.....』
拓弥「うん、晃一がどうした?」
『いや、なんでもない....』
そして、帰ってから
私は超特急について調べてみることにした。
この声.....
間違いない.....
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作者名:甘蜜 | 作成日時:2017年10月2日 0時