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するといきなり後ろから誰かが現れ、
スーツ姿の男の溝うちを蹴った。
「大丈夫？」
『あ、ありがとうございます』
いつの間にかスーツ姿の男は消えていた。
匠海「ありがとう、拓弥」
拓弥「匠海、お腹大丈夫？」
匠海「うん、このぐらい大丈夫」
『え？2人は知り合い？』
匠海「あ、紹介する。こいつは拓弥。俺らと同じ事務所の超特急っていうグループで活動してる」
『ちょーとっきゅう？』
匠海「あ、超特急 means bullettrain.」
『OK!!』
拓弥「誰？？」
匠海「あ、俺がニューヨークから連れて帰って来たダンサーのまい。」
拓弥「ああ、例の」
『まいです。よろしくお願いします。』
拓弥「よろしく」
匠海「それにしても、なんで拓弥がここに？」
拓弥「あ、買い物中に匠海が見えて」
匠海「え、話しかけてくれればよかったのに」
拓弥「いや、女と一緒にいたから」
匠海「なるほど」
拓弥「そんなことよりもスーツ姿の男誰？....」
匠海「ねぇ、まい。さっきの誰か心当たりない？」
『うん、ない』
拓弥「一応、理事長に相談した方がいいんじゃない？」
匠海「うん、そうだな」
そう言うと、私たちは事務所に向かった。
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作者名：甘蜜 | 作成日時：2017年10月2日 0時
