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匠海side





ニューヨークで歩いていると


ストリートで踊ってる1人の少女がいた。


最初は日本人だと思った。


しかもダンスもプロ並み。


俺はつい話しかけていた。


だけど、彼女は日本人じゃなかった。


日本人かと思ったって言うと彼女は凄く喜んだ。


私、日本に行きたいって言ってくれた。


だから、日本に行こうって誘った。


彼女は凄い笑顔でYESと言った。







彼女が日本人っぽいとは言ったけど、


彼女の笑顔はモデル並みだ。


しかもその笑顔はどこかで見覚えがあった。




そして、何より彼女は努力家だった。


少しでも名前さえ知らない男に


近づこうと必死だった。


俺がその男に嫉妬しそうになるほど.....







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作者名:甘蜜 | 作成日時:2017年10月2日 0時

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