王子様のキス USAピョン【ヤンデレ】死ネタ ページ8
危険度:★★★★☆
(※イナホ出てきません)
Aside
「Aは何も分かってないダニ!」
「はぁ?だいたい、あんたがいっつも制限しすぎだからでしょ!?」
「ダニっ!?」
私は今、彼氏であるUSAピョンとケンカ中である。
理由は___彼が嫉妬深く、最近私の行動を細かく制限してくる、というところにある。
私だって普通に外出したいし、友達と遊びに行きたい。が、しかし、彼はそれを許さない。
そんな事が度々続き、私も我慢の限界で、今に至るといことだ。
「それとも何?USAピョンは私の事嫌いなの?」
「っ違うダニ!ミーはAの事が大切なだけダニ!!」
「じゃあ、外出くらいしてもいいじゃん!」
彼の言葉にすかさず返す私。
確かに、大切に思ってくれるのに関しては凄く嬉しい。しかし、限度というものが存在する。
先ほどの私の言葉に、ショックを受けたように震えているUSAピョン。
そんな姿を見てしまうと、多少申し訳なさが出てくる。声をかけようか、しかし、かける言葉が見つからないので、つい黙ってしまう。
居心地の悪い沈黙の中、意外にも先に口を開いたのはUSAピョンであった。
「…Aは少し、怖い目を見た方がいいダニ。」
彼は静かに、かつ冷酷にそう言うと、何が顔の近くにあるボタンらしき物を押した。
すると彼は雰囲気を大きく変える。
そんな彼が怖くなり、私はつい彼から逃げるような反応をとってしまう。
「う、USAピョン…一体何して__」
私がそう言うと同時に、彼は手元にある銃からレーザーを放った。
それも、私に当たるか当たらないかのギリギリのところに。
「…っちょっとUSAピョン!ふざけないで、これはただの脅迫よっ!!」
私がどんなに話しかけたって、彼はしゃべることもないし、かといってその腕を止めることもない。
「USAピョンっ__!?」
私が再び彼に話しかけようとした時___
__私は運悪く、レーザーが当たって倒れ込んできた食器棚の下敷きになってしまった。
背中だけでなく、体全体に衝撃が走る。
私は体だけでなく、頭も強打したがため、頭の中が真っ白になっていく__
恐らく、私は死ぬであろう。
これこそが、死ぬ感覚だという事に気づいてしまった私。
目線だけUSAピョンに移す。
が、しかし、頭から流れ出ているだろう血が邪魔で前が見えない。
あぁ、もうダメ___
私が最期に聞こえたのは、悲痛なUSAピョンの叫び声だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ぼーちゃん - 終わっちゃったピエン (2022年1月10日 0時) (レス) @page12 id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶のチャチャチャ - 初めまして!マックの小説など少ないので、見れて嬉しかったです!あと、リクエストで、マックお願いします!できればヤンデレ以外のでお願いします(。-人-。) (2018年5月16日 12時) (レス) id: e378770802 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - リクエストであつガルルお願いします! (2018年4月9日 21時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - .あや丸さん» お久し振りです!リクエストで夢主さんが攻めのかまいたちと酒呑童子のヤンデレをお願いしたいです!出来れば2人共星5のヤバイのをお願いしたいです!無理な要望を言ってすみません。 (2017年4月23日 10時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
おかしなガムボール - ありがとうございます。嬉しいです。 (2017年4月17日 17時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月25日 14時