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5話 ページ9

その後家に着いた私達は、ケータの家の前で足をとめる。



「へぇ、ケータの家って今日BBQなんだ!」


「うん!」



そこでは、BBQの準備をしているケータのお父さんとお母さんの姿があった。


BBQ…羨ましいなぁ、おい



「お母さん、お父さん、ただいま!!」


「おぅケータ!Aちゃん!」


「あら、二人ともおかえりなさい!」



ケータが二人に声を掛ければ、なんと私に対しても話しかけてくれたので、心がちょっと温かくなった。


「じゃあ、またねケータ。」


私は一言 言ってから彼の両親に一礼し、繋いでいた手を離して自分の家に帰った_____






___いや、できなかった。



ケータが私の服の裾を掴んできたのによって。



「…どしたん?まだなんかあるの?」


そんな彼を不思議に思い、私は疑問をぶつけた。

彼はというと、しばらく考え込んでいたようで「これだっ!」という顔をすると、私の腕を引っ張って私を彼の両親の前に連れていく。


え?何何何?怖いんだけど…



そんな事を思う私と裏腹に、彼は口を開いた。



「ねぇお父さんお母さん、A姉も一緒にBBQだめかな?俺、A姉と一緒に食べたい…」



「もちろんいいよ!」


「ケータってば、そんなにAちゃんが好きなのね!」


さっきまで考えていたことは杞憂となった。


ケータはそんな事を考えていたのか。

てか、いつの間に私が一緒に食べるって流れになったんだ…


まぁ嬉しいけど。



「ってオイ、何気に抱きつくな!」


なんで喜んでいるのか知らないが、ケータは何気に抱きついてきた。


ほんとコイツは…




てなわけで一度家に帰り、私の両親の了承を得たあと再びケータの家に戻った。


なんか知らんけど、私のお父さんとお母さんがめっちゃ喜んでた。私に友達ができたとかなんとかで。









その後ケータの家でBBQを堪能し、皆にお礼を言って帰った。


ちなみに、なんか肉だらけという不思議なBBQだったが美味しかったのであえて何も言わなかった。



そして、私は眠りについた。


明日はどこへ行こうか、などとわくわくしながら______

6話 ケータside→←4.5話 ???side


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設定タグ:妖怪ウォッチ , マック , ケータ   
作品ジャンル:恋愛
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七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年3月15日 23時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - タイプの小説! (2019年10月13日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ヤンデレっていいですよね!この作品は神です! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
.あや丸(プロフ) - アインツバルさん» うわあああそんなことを言っていただけるなんて嬉しすぎます(´;ω;`)コメントありがとうございます!今後もそう言って頂けるようなお話を更新していきます! (2019年4月8日 18時) (レス) id: 97c0cbad5c (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 見る前→おぉっと冒頭から神作品の匂いが漂ってくるぜぇ!?楽しみ!!! 見た後→やっぱりな。(予想通り神) (2019年4月7日 8時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月20日 16時

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