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1話 ページ4

「A姉、一緒に学校見に行こうよ!!」




ある日の朝、ケータがそう言った。



てかなんでいるのかな。ここ私の部屋なんだけど。まだ寝てたんだけど。



目が覚めたら第一に視界にケータが映るというドッキリ…うん、なんか怖い。



「てか、学校かぁ…引っ越して来てから私はもう一回行ってるし、案内くらいならしてあげる」



渋々といった感じで言った。


ケータというと、嬉しそうに誰かと話してる。









ん?…誰かと話してる?!



「俺嬉しい!ありがとう、A姉!!」



「うん、いいけどさ、あんたさっきから誰と話してるん?てか一人言?大丈夫?」




私が訝しげにそう告げると、彼は焦りながらも大丈夫だと弁解してきた。




…私は君の事が心配だよ、ケータ。(いろいろな意味で)






とまぁ、なんやかんやあって学校に来た。



ケータは、隣で校舎に対し、感嘆の言葉をもらしている。



私も初めて来た時はそうなったから、気持ちは分からんでもない。



「日本と比べると、広いしキレイだし、ビックリだよね〜」



「うん!…これからここに通うのかぁ、楽しみかも。」




「うん、それは良かったね。…ところで…

なんで私たち手を繋いでるのかな?しかも、これ恋人繋ぎだよね?ん?」




ずっと不思議に思ってたんだ。


最近の小学生って、なんかこう、グイグイくるっていうか、…皆こんな感じなの?


すると、ケータが口を開いた。


「A姉は…嫌、なの?」



上目遣い+涙目


=最強





「いや別にそんな事は無いんだけど」(早口)



「そっか!A姉も嬉しいんだね!俺も凄く嬉しい!!」


頬を赤く染めて言うケータ。



…しょうがないじゃん。あんな最強武器駆使されたら負けるに決まってるじゃん。

しかし、嬉しいとは言ってないぞケータ少年



「まぁ校舎みて回ったし、次はカフェテリア行くか。」


「カフェテリア?」


「皆が昼食食べるところ。USAじゃ給食でないしね。」



「給食ないんだ…」ショボン



こんな会話をしながら、カフェテリアへと向かった。


_________

この学校は、小中一環の学校ということにしておいてくださいm(__)m

2話→←プロローグ2 ケータside


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設定タグ:妖怪ウォッチ , マック , ケータ   
作品ジャンル:恋愛
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七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年3月15日 23時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - タイプの小説! (2019年10月13日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ヤンデレっていいですよね!この作品は神です! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
.あや丸(プロフ) - アインツバルさん» うわあああそんなことを言っていただけるなんて嬉しすぎます(´;ω;`)コメントありがとうございます!今後もそう言って頂けるようなお話を更新していきます! (2019年4月8日 18時) (レス) id: 97c0cbad5c (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 見る前→おぉっと冒頭から神作品の匂いが漂ってくるぜぇ!?楽しみ!!! 見た後→やっぱりな。(予想通り神) (2019年4月7日 8時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月20日 16時

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