11話 ページ15
「A姉、どこ行ってたの?…俺、心配してたんだよ?わかってる?」
「」
まって、なんかケータくんがめっちゃ怒ってるんだけど!?しかも抱きつきながら。
マックの次はケータくんか…今日は厄日だなぁ…
「うーん、本当にごめんね。お詫びと言ってはなんだけど、明日は二人でどっか出かけようか!」
「っうん!!」
私が一言そう言うと 彼は少しでも機嫌を良くしたようで、嬉しそうに返事をした。
チョロいな、と思ったのは秘密である。
いやー、本当怖かった。
最近の小学生は寂しがりやなのかな?←鈍感
当の本人はというと、目を輝かせながら「どこ行こうかなぁ!」とワクワクしているようだ。
ところで________
「ケータ、そこの赤い猫と白いふわふわって
悪いエイリアンなの?それとも友達とか?」
ずっと聞きたかったんだよ、それ。
「うん、友達だよ!」
「へぇ、そうなんだ!とりつかれてるとかじゃなくて良かった」
そう言い、安堵の息をはく私。
そんな私がエイリアンの方を向くと…
「ニャ…………ニャ!?」
「う、うぃす!?」
なんか、信じられないって顔してビックリしている。まぁ、今まで見えてなかったからそうなるよね。
そういや、ケータは反応がうすかっ「えええええぇ!!!!」…まぁそうなるよね。(二回目)
「まって、A姉!"妖怪"がみえるのっ!?」
「妖怪?」
あれ、エイリアンじゃないんだ。ってケータ、顔顔!!なんかヤバイよ。驚きすぎて子供も泣き出すレベルの顔になってるよ。
ってな訳で、見える訳を話した。
途中マックの名前が出る度に、ケータの顔がこわばったのはいいとして…
「その石のお陰でおれっち達が見えるニャンね」
「にしても、UFO…ホントに落ちたんでうぃっすね…」
「マック、お揃いとか許せん」
今までの 私の会話での感想それかよケータ。
上の子達はいいとして、完っ璧にお前 おかしいだろ…
私が見えるようになった経緯を話したので、ケータはその見えるようになったものについて教えてくれた。
それは、エイリアンではなく妖怪らしい。
何はともあれ、ケータの友達妖怪 ジバニャンとウィスパーと仲良くなれたからいいや____
___________妖怪が見えるようになったことにより、妖怪からも愛されるようになる話はあと少し先である。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年3月15日 23時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - タイプの小説! (2019年10月13日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ヤンデレっていいですよね!この作品は神です! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
.あや丸(プロフ) - アインツバルさん» うわあああそんなことを言っていただけるなんて嬉しすぎます(´;ω;`)コメントありがとうございます!今後もそう言って頂けるようなお話を更新していきます! (2019年4月8日 18時) (レス) id: 97c0cbad5c (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 見る前→おぉっと冒頭から神作品の匂いが漂ってくるぜぇ!?楽しみ!!! 見た後→やっぱりな。(予想通り神) (2019年4月7日 8時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月20日 16時