8話 ページ12
「これはただの石じゃないんだ。_____
___UFOストーン…少なくとも俺はそう呼んでいる」
「…UFOストーン…?って、なんでまたそこにUFOがでてくるんだ。エイリアンと関係なくない?」
「それがあるんだな。」
私の中で再び疑問が浮かび上がり、マックに聞く。するとマックは得意気な顔をして、私の質問に答えた。
「俺UFO見たんだ。一度落ちて、また飛んでいくところをこの目でな。そこで拾ったのがこの石。だから_____」
「UFOストーンってわけね。」
「その通り!」
「へぇ、UFOがあった場所で拾ったの____
____え?え?…………えぇぇぇえっ!?!?」
危ない、危うくスルーしてしまうところだった。UFOを見た?マジかよ、超驚きなんだけど!?
マックはというと、驚いてあたふたしている私を見て笑ってる。おい、笑うな。
「あー、お前ってやっぱおもしれぇ…!」
そう言いながら目元にたまった涙をぬぐってるマック。さすがに笑いすぎだっつーの。
マックの笑いが落ち着くと、彼は私にうしろを向けと言ってきた。
不思議に思っていると、首もとに変な感覚。
「わぁっ!!」
それは、マックの着けていたペンダントと同じものだった。
「マック、ありがとう!」と言いながら後ろを勢いよく振り向いた私の_____
チュッ
_______唇に柔らかい感触
「「っ!?」」
私達はお互いに仰け反った。
私はというと突然の事に対し、顔が熱くなっていくのが分かる。
「あ、あばばばば」
テンパる私。
「ごっ、ごごごめん!!」
「わっ、わわ私こそっ!!」
彼も私と同じようなテンパり具合をみせながらも、謝ってきた。
お互いの反応を見る限り、これは事故ととっていいようだ。
それからというもの、顔の熱が引くまで私達はお互い何も喋らずにただソファーに座っていた。
「(マックには、本当に申し訳ない事をしたな…)」
「(Aの唇柔らかかった……ラッキーなのかな、俺。)」
二人とも、全く違うことを考えながら。
______
まって皆さん私に石を投げないでぇぇ!!
ほんとすいません。
展開早すぎた((
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年3月15日 23時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - タイプの小説! (2019年10月13日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ヤンデレっていいですよね!この作品は神です! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
.あや丸(プロフ) - アインツバルさん» うわあああそんなことを言っていただけるなんて嬉しすぎます(´;ω;`)コメントありがとうございます!今後もそう言って頂けるようなお話を更新していきます! (2019年4月8日 18時) (レス) id: 97c0cbad5c (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 見る前→おぉっと冒頭から神作品の匂いが漂ってくるぜぇ!?楽しみ!!! 見た後→やっぱりな。(予想通り神) (2019年4月7日 8時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月20日 16時