検索窓
今日:6 hit、昨日:39 hit、合計:177,007 hit

8話 ページ12

「これはただの石じゃないんだ。_____


___UFOストーン…少なくとも俺はそう呼んでいる」



「…UFOストーン…?って、なんでまたそこにUFOがでてくるんだ。エイリアンと関係なくない?」



「それがあるんだな。」


私の中で再び疑問が浮かび上がり、マックに聞く。するとマックは得意気な顔をして、私の質問に答えた。



「俺UFO見たんだ。一度落ちて、また飛んでいくところをこの目でな。そこで拾ったのがこの石。だから_____」



「UFOストーンってわけね。」



「その通り!」


「へぇ、UFOがあった場所で拾ったの____



____え?え?…………えぇぇぇえっ!?!?」



危ない、危うくスルーしてしまうところだった。UFOを見た?マジかよ、超驚きなんだけど!?


マックはというと、驚いてあたふたしている私を見て笑ってる。おい、笑うな。




「あー、お前ってやっぱおもしれぇ…!」



そう言いながら目元にたまった涙をぬぐってるマック。さすがに笑いすぎだっつーの。


マックの笑いが落ち着くと、彼は私にうしろを向けと言ってきた。


不思議に思っていると、首もとに変な感覚。



「わぁっ!!」



それは、マックの着けていたペンダントと同じものだった。



「マック、ありがとう!」と言いながら後ろを勢いよく振り向いた私の_____









チュッ









_______唇に柔らかい感触





「「っ!?」」



私達はお互いに仰け反った。


私はというと突然の事に対し、顔が熱くなっていくのが分かる。



「あ、あばばばば」


テンパる私。




「ごっ、ごごごめん!!」


「わっ、わわ私こそっ!!」



彼も私と同じようなテンパり具合をみせながらも、謝ってきた。


お互いの反応を見る限り、これは事故ととっていいようだ。






それからというもの、顔の熱が引くまで私達はお互い何も喋らずにただソファーに座っていた。





「(マックには、本当に申し訳ない事をしたな…)」




「(Aの唇柔らかかった……ラッキーなのかな、俺。)」




二人とも、全く違うことを考えながら。






______

まって皆さん私に石を投げないでぇぇ!!



ほんとすいません。

展開早すぎた((

9話→←7話


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
177人がお気に入り
設定タグ:妖怪ウォッチ , マック , ケータ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年3月15日 23時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - タイプの小説! (2019年10月13日 20時) (レス) id: 327fdb2cac (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ヤンデレっていいですよね!この作品は神です! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
.あや丸(プロフ) - アインツバルさん» うわあああそんなことを言っていただけるなんて嬉しすぎます(´;ω;`)コメントありがとうございます!今後もそう言って頂けるようなお話を更新していきます! (2019年4月8日 18時) (レス) id: 97c0cbad5c (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 見る前→おぉっと冒頭から神作品の匂いが漂ってくるぜぇ!?楽しみ!!! 見た後→やっぱりな。(予想通り神) (2019年4月7日 8時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あや丸* | 作成日時:2017年1月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。