その３ ページ4
急に天井裏が開いたかと思いきやどこぞの銀髪の男が降りてくる。
コイツマジで忍びの才能あんじゃねーかとも同時に思ってた菫だったが、銀時が次に口を開く前に愛用のトカレフを取り出して発砲。
するとすぐにシンと静まったこの場で、平助は顔色一つ変えずにボソっと呟いた。
平助「親方、空から白髪の男が。」
すると菫は平助の肩に手を置き、こう答える。
「大丈夫だ、また空に還ったから。」
銀時「いや死んでたまるかァァァ!!!」
素早く復活する銀時に、舌打ちする菫。だが銀時はそんな事を気にするどころか、平助の肩を掴んで揺さぶり始めた。
銀時「それより菫ちゃん、大事件なんだよ大事件!!!」
「老眼入り始めてんじゃねーのお前。」
どんだけ慌ててんだよ、とツッコむ菫。すると銀時はそれに気づいて菫に向き直った。
銀時「それどころじゃねーよ!!聞いて驚くなよ、実は、お、俺の心が他人に読める様になっちまったんだよ!!!」
そう言われて、菫は溜息をつくとどこかに電話をかけ始める。
「はい、はい。ええ、またです。はい、正常になるまで隔離して頂けると有り難いのですが……ええ、今度は重症。多分余裕が無くて疲れているのでｓ」 「オイィィィ何しれっと精神科受診してんだァァア!!!」
精神病院に電話をかけようとする菫を止める銀時。そんな二人を見ながら、平助は溜息をついて飽きれていた。
平助「……心が読める様になったとか、現実じゃ有り得る訳がないだろ。ファンタジーじゃないんだぞここは」
銀時「ホントだって!!なんで信じてくんねーんだよォォォ!!!」
(つか明らかに異世界の異物つけてるお前にだけは言われたくないんだけど!!!!)
平助「なっ貴様、俺のマフ子を侮辱するかァァア!!!」
銀時「ほらやっぱ読めてるんじゃねーか!!!うげぇぇえっぐるじぃいいっ!!!ゴメン、謝るから!!300円あげるから許してェェェッ!!!」
信じてくれない二人に、怒って言い返す銀時。だがそれが運の尽きだったか、平助はお得意の付喪神マフラーで銀時の首を締め付けた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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勇者の人(プロフ) - レイレインさん» 続編へのお知らせのやつはそうです、ポプテピです！簡単なトレスをしました（笑）コメントありがとうございます！ (2021年3月28日 23時) (
レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
レイレイン - このイラストは…！ポプテですか…！？（ちがったらスミマセン…） (2021年3月28日 23時) (レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
勇者の人(プロフ) - さくさん» 全集中すれば見えるようになります。（大嘘） (2020年11月18日 4時) (レス) id: 0ba614db75 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - イラストのやつ、ツッキーの傷なくないですか？ (2020年11月18日 4時) (レス) id: c12f5cb0d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勇者の人 | 作成日時：2019年8月24日 10時
