3日目 ~��~ ページ6
諏訪「あれ？何してたのA」
小宮山「急に居なくなっちゃうからさ〜」
教室に戻る途中、唯月と愛華と涼音とばったり会った
そういえば何も言わないで教室飛び出しちゃったからな〜
『ごめんごめん』
水越「あれ…茅野と逢沢と香帆じゃん」
『ほんとだ、何話してんだろ』
耳を済まして聞いていると
「会場に里見海斗がいた」「水泳部のジャージを着てた」
というのが聞こえた
小宮山「え…里見でほぼ確定じゃん」
唯月「確かめてやろうよ」
そう言うと唯月はまた意地悪い笑顔を浮かべて
3人に近づいた
水越「今の話ほんと？」
諏訪「ハブられた奴らが仲良く何やってんのかと思ったら…探偵ごっこかよ」
唯月はそのまま教室に入り
大きな声で話題の中心になっていた人物を呼んだ
諏訪「里見！あんた疑われてるよ」
もう何でそんなにストレートに…
里見「…あ？」
小宮山「名推理聞かせてよ」
ドン！とさくらを強く教室に押す愛華
『さくら大丈夫！？』
諏訪「シーッ。静かにしてて」
教室に入ろうとした足を唯月に止められてしまう
クラス皆の目はさくらに集中して
なんとも言えない状況
茅野「いや…全国大会の会場にいたよね？
観客席に。…ジャージ着て」
須永「おいどういうことだよ」
真壁「あ…そういえば大会の日、ジャージの上着里見に貸したんだっけ」
河合「なんで貸したの」
真壁「あの時いろいろと準備に追われてて、なのに、急遽駐車場の警備も手伝わなくちゃいけなくなって、たまたま会場にいた里見にお願いして、引き受けてもらったんだ」
兵頭「たまたま会場にねえ…」
確かに不思議
海斗水泳好きだっけ？
よほど好きでもなきゃわざわざ全国大会に
見に行かないよね
兵頭「たーまーたーま」
机の上に乗り、海斗と目線を合わせて
そう言った兵頭をでこぴんして、余裕な表情で
答える海斗
里見「試合が中止になって、暇になったから見に行っただけだよ」
光永「俺は暇でも水泳なんか見ないけどね」
瀬尾「俺もー」
不破「はい俺も」
里見「なに？お前らも俺の事疑ってんの」
依然として表情を変えない海斗
『状況的に海斗が疑われるに決まってんじゃん』
里見「Aも疑うのかよショックー！」
ていうかむしろ楽しそうなんだけど
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
