4日目 ~VI~ ページ21
甲斐side
『隼人は私の光…』
さっきAから言われた言葉が頭から離れない
俺があいつの光？
そんなわけねえ
俺はあいつを酷い目に合わせたっていうのに
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『会って握手するだけでいいから』
景山「これでさくらのこと、奴 隷呼ばわりしないでくれるんだよね」
『ああ。約束するよ』
〘景山澪奈を連れてくれば20万貰える〙
かつてのダンスの仲間からそう言われ
連れてくるだけなら、って
俺は景山を呼び出した
少しすると黒いワゴンが走ってきて
その車から降りてきたやつらが景山を取り囲み、車に無理矢理連れ込もうとした
景山「やめて！離して！」
突然のことに頭の整理がついていなかった
その時、Aが来た
藤吉「ちょっと！！何してんの澪奈を離して！！」
景山「A！？なんでここに」
藤吉「ごめん！気になってついてきちゃった」
男「おい誰だこいつ」
藤吉「澪奈を離して！警察呼ぶわよ！」
男「威勢がいい女だね〜wよく見たら結構な美少女じゃん。相手してあげるよ」
そう言うとやつらはAの肩を掴んで、景山と同じように車に連れ込もうとした
藤吉「触らないで！！」
『おい何すんだよ！』
男「ベルムズって知ってんだろ？俺そこのメンバーなんだよ」
ベルムズ…今巷で話題の犯罪集団
殺しまでしてるって噂の、やべえやつら
『じゃあ…世話になってる先輩って』
男「ベルムズのK。知ってんだろ」
やつらは抵抗するAと景山を車に押し込もうとしている
藤吉「___ 隼人…っ！」
涙を浮かべて俺の事を見るA
その瞬間俺の中の何かがきれて
俺は鉄パイプでやつらに殴りかかった
『…おらぁ！！！』
『逃げろ！！』
『早くしろ！！！』
藤吉「隼人…」
景山「A！」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
その時のAの顔は、今でも頭に残っている
俺のせいで、あいつにあんな怖い思いをさせちまった。俺のせいで…
柊「何たそがれてんだよ」
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夕稀(プロフ) - 須永の「上等だよ」ってとこ「本当だよ」になってます！ (2021年4月23日 20時) (
レス) id: 60831dcc60 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - ゆずさん» ほんとですか！？ありがとうございますめっちゃ嬉しいです！！ (2019年2月15日 6時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 夏鈴さんの小説、本当にいつ読んでも面白くて最高です！これからも更新頑張ってください！応援してます!! (2019年2月13日 18時) (レス) id: ad66aa7fcf (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 5 歳 児さん» ありがとうございます！ (2019年1月27日 0時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
5 歳 児(プロフ) - 夏鈴さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！！ (2019年1月24日 20時) (レス) id: 8ce62b0622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月19日 23時
