1日目 ~�将�~ ページ14
『なんで私？』
甲斐「行かなくていい」
諏訪「あんなやつのこと無視してていいでしょ」
辻本「でっ、でも無視したらまた爆発されるかも…」
石倉「Aを売んのかよ！」
辻本「そういうわけじゃ…」
今こうしてる間にも、あの腕時計に手が伸びているかも
そう考えたら、急に恐怖に襲われた
『…行ってくる』
水越「危ないよ！」
『大丈夫』
諏訪「…私も」
『唯月。絶対大丈夫だから。ここで待ってて、お願い』
こんなに心配してくれる友達がいて
私は幸せ者だな
甲斐「手出されそうになったら叫べ、いいな」
『分かった』
甲斐「ほら」
ポンッと隼人に投げ渡されたカイロを見ると
「大丈夫」と書かれていた
…うん。絶対大丈夫
『…じゃあ』
美術室までの距離はそんなにないのに
今はとても遠く感じる
『失礼します』
柊「待ちくたびれたよ藤吉」
『なんですか、何の用で私を呼んだんですか』
柊「急かすなよwゆっくり話そう」
そう言うと先生は椅子を指した
その椅子に座ると、先生は話し始めた
柊「景山と仲が良かったやつを教えてくれ」
『…なんでそれを私に聞くの』
柊「景山と同じ中学校だっただろ？」
『でもそれだけじゃない』
柊「俺は知ってんだぞ」
ドキリ
全てを見透かしたような目で見られ
鼓動が早くなる
『…何を』
柊「景山が自さつした時、クラスで一番泣いていたのはお前だった」
柊「さっきのも見ていたよ。お前は景山の自さつから目を逸らしていなかった」
…そんなことない
あの時、助けを求めていた澪奈から目を背けたのは私
柊「景山と仲がよかったやつを教えてくれ、お願いだ」
『聞いてどうするの』
柊「ああ言えばこう言うな〜ほんと」
急に先生が立ち上がり私の目の前に立った
そして膝を折って私と目線を合わせる
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夏鈴(プロフ) - sanapenさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです！頑張ります！ (2019年1月16日 19時) (
レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
sanapen - すっごく面白いです！！！これからも更新お願います！！！ (2019年1月16日 9時) (レス) id: 6d2d50bb72 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - 音乃@片寄、永野LOVEさん» ありがとうございます！早く更新できるよう頑張りますね！ (2019年1月15日 20時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
音乃@片寄、永野LOVE - この作品本当に面白いです！続き期待ですね(=∀=) (2019年1月15日 17時) (レス) id: 3347e30700 (このIDを非表示/違反報告)
夏鈴(プロフ) - summer1374さん» ありがとうございます！すごく嬉しいです！ (2019年1月14日 15時) (レス) id: 8f45007750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴 | 作成日時：2019年1月10日 22時
