個性がチートすぎる！

17時 ページ21

爆豪side

クッソ！

あともう少しだったのによ！

Aが崩したビルの残骸の上を歩く。

はー……圧倒的な力の差見せつけられたな……


モゾモゾ

ん？なんか動いて…

『……ぷは！』

……天使ぃぃぃぃぃぃ！！！

あ"ーー可愛すぎるんだよ！

『あーあ、やりすぎちゃった……

あ！かちゅきしゃん！』


爆「……(なんだよ、いつもの姿だけでも天使に近いのによ幼くなって天使感が倍増してんじゃねーかよ。しかも幼くなって滑舌も幼くなっちまって……かちゅきしゃんて////////あ"ーー俺の子供にしてぇーー！！)」


『？ かちゅきしゃん？ どうしたのでしゅか？』(コテン

ん"ん"ーー

首コテンって////

爆「な、なんでもねぇよ！んなことより！
あいつらのとこ戻るぞ！」

なんで俺はこんなことしか言えねぇんだろ……

はー……弱ぇー自分が嫌いだ……

スタスタスタ

あれ？Aは……

俺が考えながら歩いたせいであいつが着いて来られていなかった。

『トテトテ』

爆「おい！」

『！はい！』

爆「ん！お、おぶってやるよ！」


『え？！爆「おぶってやるつってんだよ！」
あ、ありがとうございます！』

Aが背中に乗って来る。

にしてもちぃせぇな…

こんな奴があんな力を使ったのか……





俺が守ってやらねぇーと。



そーいやこいつさっきキャラが違ってたような


爆「お前、さっき『スー…スー』まじかよ。」


よく寝てられんな。

それほど身体に負担がかかっていたのか…



爆豪side終了


you

なんだろう

暖かい。

ポカポカする。

誰だろう？お母さんかな？

私がまだ小さい頃、お母さんがまだお母さんだった頃。


……さみしいよ。

ひとりぼっちは、さみしいよ。

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