APEX 短編集 (ページ5)

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嫌いと言ってみたページ5

オクタン
「……ほぉ？そんなふざけた事を言う悪い口はどれだぁ？俺様が塞いでやる」
と言いキスしてきます。長いキスに息が続かず耐えれなくなり彼の胸板を叩くとやっと解放されます。
『なっ……なにすんのよ！！』
「嫌いって嘘でも言うなよ……俺だって傷つくんだぜ。」と目をそらされるので全力で抱きつきに行きましょう。

ミラージュ
「………………ん？なんだって？？」
ポカーンとした顔で見つめてきます。自分の聞き間違いかと思いもう一度聞いてくるので同じセリフと言いましょう。
「そっ……そうか、俺ちょっと用事あったの忘れててよ、そっち行ってくるわ、じゃあな……」
と、あきらかに落ち込んでいる彼を急いで引き止め嘘だと伝えましょう。一日は甘えてくるでしょう

クリプト
「そうか。」
ドローンを弄る彼に言うと、淡々と返されます。
多分聞いてないなと思い自分もスマホをいじり始めると後ろで大きな音が。
驚いて振り向くとそこで壮大にコケている彼の姿が。
『大丈夫？？』
「だ、大丈夫だ……」
冷静そうに見えて実はめちゃくちゃ動揺していた彼。
まるで捨て犬のような彼に我慢せず抱きつき嘘と伝えましょう。しばらくは黙ったまま抱きつかれます。