検索窓
今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:70,943 hit

短編 「るぅとくんの家に泊まろう!」 ページ4

Asid


前にも話したよね?
ころんくんよりるぅとくんの方が優しくて好きだって
だからねころんくんと喧嘩したらるぅとくんの家に行って
慰めてもらうんだ

それでしばらくしたらころんくんがるぅとくんの家まで迎えに来て
仲直りして帰るんだけど

その日は迎えに来てくれなかった
夜遅くまで待ったけど来てくれなくて
悲しくなってきてるぅとくんに抱きついて泣いてた

そこからの記憶が無いから多分寝たんだと思う
起きたらベットの上にいて
コンコンとドアの方から音がした
その後ガチャとドアが開き
るぅとくんが入ってきた

るぅとくんは私の方を見るとニコッと微笑んで

る「今日、泊まっていく?」

と言った
るぅとくんの家には何度も来てるけど
ころんくんと泊まったことがあるだけで
私一人では泊まったことがなかった

だから泊まることにした
るぅとくんが作った晩ご飯を食べて
お風呂に入ってるぅとくんのパーカーを貸してもらった
もともと今日はころんくんとお風呂に行くつもりだったから
下着は持っていた
ズボンは流石に大きすぎて自分のを履いた

なんかパーカーがブカブカで
ズボン履いてないみたいに見える…………

るぅとくんはテレビを見ていて

る「しばらく起きてるからそこのベットで寝てていいよ」

と言ってくれた
私は泣き疲れていたのでベットに入るとすぐに眠った


どのくらい寝たんだろう
携帯の着信音で目が覚めた
そこにはころんと表示されていて
メールと電話がたくさん来ていた
その多さにびっくりしていると

ピーンポーンと玄関の方から音がした
ころんくんかと思うと怖くて寝たふりをすることにした

しばらくするところんくんとるぅとくんの声が近づいてきて

る「もっと早く迎えに来てよ僕頑張って耐えたんだからね?」

こ「ごめん 迎えに行こうと思ったんだけどちょっと前のやつに絡まれて……」

る「またぁ?しつこいね次は僕のこと呼んでいいよ」

という会話が聞こえてきた
ころんくんがベットに近づいてきたのが気配でわかった
ころんくんはそのまま寂しそうな声で言った

こ「A……ごめん……俺Aのこと大好きなのに迎えに来るの遅いし彼氏失格だな」

こ「A……大好き」

私はころんくんが大好きと言ったところでびっくりして目を開けてしまった
ころんくんと目が合った
ころんくんは目を見開き顔が赤くなっていた
それを隠すように口元に手をやりそっぽ向くと

こ「帰ろう」

と言ったきっと私も耳まで真っ赤だった

作者から→←さすが元ヤン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (88 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
213人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蒼空 - 莉犬君書いて〜!!!! (2018年6月13日 17時) (レス) id: d7db9c51fd (このIDを非表示/違反報告)
プリン@ahaha_purin(プロフ) - おかずさん» 全然大丈夫ですよ! (2018年4月9日 20時) (レス) id: 9ee154f0db (このIDを非表示/違反報告)
おかず(プロフ) - プリン@ahaha_purinさん» ありがとうございます!分かりにくくてすいません (2018年4月9日 20時) (レス) id: 5508a07099 (このIDを非表示/違反報告)
プリン@ahaha_purin(プロフ) - おかずさん» すいません返信遅くなっちゃって!リクエストありがとうございます!遅くなるかもしれませんが書かせて貰います! (2018年4月9日 16時) (レス) id: 9ee154f0db (このIDを非表示/違反報告)
おかず(プロフ) - プリン@ahaha_purinさん» すいません先程リクエストしようと思い感想?のやつやったんですけど(?)レスみたいのが付かなくて全然使い方がわからないのでまた送った方がいいのでしょうか?本当にすいません!全然分からなくって… (2018年4月9日 15時) (レス) id: 5508a07099 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒瀬@からあげクン | 作成日時:2018年3月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。