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数日後
橘「───それじゃあ、石川と藍沢から一言。」
朝、あの時の冴島さんと同じように、スタッフステーションで橘先生に名前を呼ばれる。
2人で前に出ると、藤川先生が
“遂にお前らもか”と零した。
「私事ですが･･･藍沢先生と入籍しました。
今まで通り、仕事はバリバリしていきたいのでよろしくお願いします。」
緋山先生は、“これか･･･”って言って。
みんな拍手をして祝ってくれている。
橘「じゃあ、藍沢からも。」
藍沢「数ヶ月後に俺は、トロント大へ行きます。
残り少ない期間ですがよろしくお願いします。
それと───こいつに変な虫が付かないように、見張っててください。」
そう言って彼は、私を引き寄せて─────
不意に唇についたのが、彼のそれだと知るのには時間はかからなかった。
名取「やっぱり熱いなあ」
緋山「7年前そんなんだっけ？」
白石「まあまあ･･････おめでとう。」
初めて話した時は、ほんとに怖い人だと思った。
私にばかり当たりが強くて、
嫌われてるって、自覚もした。
彼に泣かされたことだって、何回あったことか。
でも、泣いた分だけ彼はそばにいてくれた。
ただ黙って、抱きしめてくれた。
If there were not you , I can’t become who I am now.
─ 貴方がいなかったら、今の私はいない
You are my sunshine.
─ 貴方は私の太陽
No matter where you are , I support you.
─ あなたがどこに居ようと、私は貴方を支える
I will exceed you someday.
─ いつか、あなたを超えてみせる
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作者名：なつ
| 作成日時：2017年9月18日 22時
