百六 【オレの自慢のチーム】 ページ6
受付のため、301号室へと向かうと扉の前にカカシが立っていた。
「……そうか、サクラも来たか………中忍試験…これで正式に申し込みができるな…」
「！…どういうこと…？」
「実のところ、この試験初めから
「え？でもカカシ先生受験するかしないかは個人の自由だ…って…じゃあウソついてたの？」
「…もしそのことを言ったならサスケやナルト、Aが無理にでもお前を誘うだろう……たとえ志願する意志がなくてもサスケに言われれば…お前はいい加減な気持ちで試験を受けようとする…サスケと……ま！ナルトとAの為に…ってな」
「…じゃ、もしサスケ君とナルトとAの3人だけだったら？」
「ここで受験は中止にした。この向こうへ行かす気はなかった…だが、お前らは自分の意志でここに来た。オレの自慢のチームだ。さあ行ってこい！」
カカシの笑顔を見て、更にやる気を出す4人。
そしてカカシを通り過ぎ、中忍試験への扉を開く。
「よし!!行くってばよ!!!」
中へ入り、受験者の人数の多さを目の当たりにする。ザッと見た限りでも、軽く100人は超えている。
(な…何て人数なの…まさか、これ全員…受験者!?…なんか…みんなスゴそうな奴らばっかり…)
「サスケ君おっそーい♡」
サクラが少し怖気付いていると、どこからともなくサスケに抱きつく少女が現れた。
「私ったら久々にサスケ君に会えると思ってぇ〜ワクワクして待ってたんだからー♡」
「サスケ君から離れーっ!!いのぶた!!」
「あ〜〜らサクラじゃな〜い。相変わらずのデコりぐあいね、ブサイクー♡」
「なんですってー!!」
「何だよ、こんなめんどくせー試験、お前らも受けんのかよ。死ねよ！」
サスケに抱きつく少女の後ろからは、もう2人の少年が歩いてくる。
「なんだぁ、オバカトリオか」
「その言い方はやめー！ったく、クソめんどくせー！」
めんどくせーと文句を言う一つ結びの少年は奈良シカマル。中忍試験に限らず、どんな事でもめんどくさがる常にやる気のない少年だ。
そして、その隣でずっとポテトチップスを頬張っているのは秋道チョウジ。いつも何かしら食べている。
「サスケ君はー♡私のモノーべ〜〜！」
サクラに悪態をついている少女は山中いの。サクラとは恋のライバルである。
「ひゃほ〜みーっけ！」
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ラーメン(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます！絶妙なきゅんを狙っていたので、そう感じていただけてよかったです(*´`)この作品が少しでもハニさんの毎日を頑張るきっかけになっているのならとても嬉しいです！不定期になってはしまいますが、更新頑張ります！ (2022年5月31日 22時) (
レス) id: 25c5c003b3 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 初めまして！絶妙な甘さにきゅんきゅんします(≧∀≦)！無理せずゆっくりでいいので最後まで是非書いて頂きたいです！更新を楽しみに毎日を頑張ります！ (2022年5月31日 21時) (レス) id: 8ecca9012c (このIDを非表示/違反報告)
ラーメン(プロフ) - カリンさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです(*^^*)これからも頑張ります！ (2022年5月17日 22時) (レス) id: 25c5c003b3 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - すごくおもしろいです‼︎更新無理せず頑張ってください‼︎ (2022年5月17日 17時) (レス) id: fbb8f9a3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノハナ | 作成日時：2022年4月27日 1時
