俺の出番 ページ9
椅子に座らされた後あいつは
すぐに瞬間移動で揺れている暗号機へ
飛んでしまった
手を貸して早く！とチャットを打つ
すると、ナワーブの
解読中止、助けに行く！という返事が
きたと同時にエマのいる墓場の方から
ハンターが近くにいる！とチャットが
飛んできた
(急いで新しい暗号機を回さなくちゃいけないな)
そう考えていると奥からナワーブが
走ってくるのが見えた
傭「悪い！遅くなった！！」
身体に巻かれた紐を解きながら言う
ナワーブに礼を言って手当てを受ける
その時、ゴーンと重い鐘の音が鳴った
エマがダウンしたのだ
傭｢クソっ！｣
『ナワーブ、もう一度救助頼めるか？』
ライフルの弾倉を確認しながら
イラついている彼に言う
ナワーブはもう危機一髪は無いが
俺は1回つられてるしダウンするまで
少し時間がかかるナワーブの方が
救助に適任だと思ったからだ
それに、俺なら遠くからでも援護が
できる
傭「分かった、援護頼むぞ」
流石は元傭兵、言わなくても分かってるみたいだな
『任せろ』
俺とナワーブはイライに解読に集中
して！とチャットを飛ばしエマが座ら
されている墓場へと走った
墓場に近づくと俺は近くの高台に登り
ナワーブは肘当てを使い椅子へと走った
リ「おや？また貴方が救助ですか」
傭「あぁ、そうだよ」
リッパーの霧を華麗に避けエマの紐に
手をかけた時ナワーブは恐怖の一撃を
もらってしまう。
でも、エマは救助できた
でも、イライはまだ解読は終わって
ないようだ。時間が足りない。
なら、どうすればいい？答えは簡単
時間をつくればいい。
俺はスコープからエマの後ろにいる
透明化したそいつに標準を向ける
赤いライトよりも少し上の位置に
ぐっと人差し指に力を込め引き金を引く
パンッと乾いた音が鳴り、少し間を置いてヘァァと言う声が聞こえた
続いて2発目を撃ちまたスタンさせる
その間にエマを北ゲートまで逃がす
3発目を撃ってスタンさせた時に
イライの先に行くよ！のチャットと
同時に大きなサイレンの音が鳴り
全ての暗号解読が終了した
エマの解読に集中して！というチャット
を見ながら北ゲートまで走る
(イライとナワーブも北ゲートまで行ったか･･･)
そう考えながら走っているとドクンッと
心音が鳴り、目に赤い光を灯した
リッパーが追いかけて来た
『くそっ！もう少しなのに！』
ゲートまで約50ｍだけど
あいつと俺の距離は約10ｍも無い
振りかぶった左手が当たる！
そう思った時、梟の鳴き声が聞こえた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光学レンズ(プロフ) - ルカさん» コメントありがとうございます！やっぱりそっちの方がみっちゃんらしいですよね。ご指摘ありがとうございますm(*_ _)m (2019年9月23日 16時) (
レス) id: 3d23357b41 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 美智子って名前に「さん」じゃなくて「はん」ってつけるのではないですか？ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 12904ea3d2 (このIDを非表示/違反報告)
光学レンズ(プロフ) - ZUNさんは神なのだwさん» あ、バレました？好きなんですよ笑 (2019年8月27日 21時) (レス) id: 3d23357b41 (このIDを非表示/違反報告)
光学レンズ(プロフ) - ZUNさんは神なのだwさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2019年8月27日 21時) (レス) id: 3d23357b41 (このIDを非表示/違反報告)
ZUNさんは神なのだw - ていうか名前のスカーレットの部分、東方のレミリアスカーレットとフランドールスカーレットみたいだね (2019年8月25日 10時) (レス) id: edb9ce2cd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：光学レンズ | 作成日時：2019年2月21日 0時
