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第9話《食堂のおばちゃん》 ページ10

シナ「じゃあ早速、働いてもらうわ!
最初は食堂よAちゃん」


『食堂ですか……誰かが毎日食事を?』


そう尋ねると「えぇ」という声とともに悲しい顔をしていた


シナ「ついたわ……」


中を覗くと生徒がちらほらいたが…いるのは小さい子たちばかりで濃い紫の人たちやあの5人組と6人組の姿は見られなかった



『……こうなってしまったのも今までの天女のせいですか?』


シナ「えぇ、天女が来る前はとても賑やかだったんだけどね……はい!この話はもうおしまい
食堂のおばちゃんに挨拶しに行きましょう」



食堂のおばちゃんに会いに行くまでやはり睨まれたが生憎子供なので全く怖くなかった


受け入れる気はなさそうですね……



厨房に入ると1人の女性が忙しく働いていた


シナ「おばちゃん、この子が今回の天女様……
如月Aちゃんよ」


『はじめまして。如月Aと申します。
今日からここでお手伝いさせていただきます。よろしくお願いします』ペコ



っと、頭を下げると「えっ」と動揺した声を上げた



『…あの……何か変なことを言いましたか?』


おばちゃん「う、ううん。そうじゃないのよ
こんなに礼儀正しい天女様は見たことなくてねぇ
改めてよろしくねAちゃん」


『ではまずなにをお手伝いすればよろしいですか?』


「そうねー」と腰に手を当て考えるそぶりをした食堂のおばちゃん
「注文は下級生の子達が怯えちゃうし…」
と、頭を悩ませていた



シナ「そうだ、Aちゃん。あなた料理できるかしら?」


『はい、もちろんできますよ。家庭的なことは大抵はできますが』


おばちゃん「なら、料理手伝ってもらおうかしら
今日は豆腐定食とハンバーグ定食なのよ!」


は、はんばーぐ?
外国から来た料理なんでしょうか?



シナ「Aちゃん。もしかしてハンバーグ知らないのかしら」


『すみません』


おばちゃん「ハンバーグ知らない子は初めてだわ。
どうしようかしら。」


『作り方を教えていただければ作れますが』


そういうと、まだ時間があるようで快く了承してくれた

第10話《下級生》→←第8話《自己紹介》



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設定タグ:鬼滅の刃 , 忍たま , 天女   
作品ジャンル:アニメ
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時

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