第30話《弱点》 ページ31
『食堂のおばちゃんおはようございます』
おばちゃん「あら、Aちゃん。おはよういつも早いわね」
結局あの後も色々な街を転々としたが、鬼は見つからず帰ってきたのだ。帰ってきたのは朝日が昇り始めてからのため、すぐさまお風呂に入り、身支度を整えてきたのだ
おばちゃん「じゃあ今日は卵焼きを作ってもらおうかしら」
『はい、わかりました』
Aは手を洗い、早速卵焼き作りに取り掛かった。卵焼きは大好物で屋敷でもよく作っていたA。得意分野だった
おばちゃん「あ!そうだ!忘れたわ、、、Aちゃん。学園長先生が呼んでいたわよ。手伝いはいいから速く学園長室に向かって!」
学園長先生が?と疑問を持ったAだが、何を話されるかの検討がすぐにつき、すぐに向かった
・
『失礼します。学園長先生Aです』
学園長「うむ、入れ」
失礼します。と言い入った中には
学園長先生だけではなくシナ先生や安藤先生らの教師陣が揃っていた
そして、仲が良くなった先生は悲しそうな顔をしていたが、仲が良くない先生はこちらを睨んでいた
『先生方が、お揃いで……学園長先生私に一体何のようですか?』
学園長「検討はついてるじゃろうが、昨日のことを先生方に話した」
『なっ……何故ですか……!』
学園長「誰も秘密にしてほしいとは言われておらんしのぅ」
涼しい顔をしていう学園長に少し苛立ちを覚えたが確かに秘密にしろとは言っていなかったので怒りを鎮めた
『……その事を聞いて先生方はどう思いましたか?』
「天女のせいで学園の子供達が鬼の危害にあったらどういう責任を取るつもりだ!!」
そう、最初に言ってきたのは童顔の先生だった
『鬼は無差別に人を攻撃します。私がいてもいなくても変わりませんよ』
新野「では我々はどのような対策をとれば鬼の被害を減らせるのでしょうか」
『日が沈んだら藤の香を焚いてください。鬼の弱点は太陽、頸、藤の花ですから。しかし朝でも、曇りの日、雨の日など太陽が隠れていれば鬼が活動する可能性も十分あります。なので、年がら年中香は焚いていた方が良いかと』
シナ「……Aちゃん。貴方…一体何者なの……」
Aはシナ先生の問いに答える事なくただ黙っていた
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時