第47話《幻の呼吸》 ページ48
覧「ねぇ、上級生、連れてきてくれない?シナちゃん?」
自分に振られビクッと肩を揺らすシナ先生
シナ「あ、あ、それは……」
覧「何?できないの?呼ぶだけよ?」
使えないとでもいう風に覧はシナ先生を睨んだ
『……何故貴方は人を下に見ているのですか?』
覧「それはこいつが私よりブスだからよ!!私が世界で一番可愛いの!!だから私は何をしても許される!!すごいでしょ!!羨ましいでしょ!!」
『いいえ、全くどうでもいいです』
覧「は?」
先程までのキャパキャピした声とは正反対に地を這うよな低い声が出た
『貴方がそうやって人を見下しているのは
________鬼がいるからでしょ?』
覧「な、なんでアンタが鬼を……!」
『貴方は今日、日が昇る少し前でしょうか。シナ先生に会い、忍術学園の場所はどこだと聞きましたよね。聞いたのは分からないからなのに貴方は忍術学園に来ることができた。今日は生憎曇りですしね。太陽が出ていない限り活動できます。鬼に力を貸してもらったんだすよね?』
的確な言葉に覧は言葉を失った……
なんで知ってるの…?どこまで…?覧は少し恐怖を感じた
覧「ふ、ふん!其処までわかってるのに私に楯突くなんて、馬鹿な女!!お嬢!!56しちゃいましょう!!」
天井に向かって言葉を放った。案の定鬼は天井から出てきた。容姿はいたって普通の人間とは変わりのない背丈が少し小さい女の子だった
鬼「シネ」
血鬼術を出しAに攻撃してきた
シナ・土井「「Aちゃん!!/さん!!」」
『幻の呼吸・壱ノ型 夢幻の兆し』
鬼は螺旋状に切り刻まれあっという間に消えて行った
覧「は?い、いま、何が起きて……」
『さぁ?何でしょうね?』
覧「ふざけるな!!くそ女!!シネシネシネぇぇぇぇぇぇぇ!!」
一心不乱に拳をあげる覧に対し、ため息をつきながらAは軽々とかわした
そして覧の背後に回り峰打ちをし、気絶させた
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時透紅葉(プロフ) - チョコレートさん» いきなりのコメント失礼します!鬼滅と忍たまの小説とっても良いです!良かったら合作しませんか?紅葉と言います。よろしくお願いします! (2021年4月30日 9時) (レス) id: 57b104d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - Saya様ーイメ画描いてくださりありがとうございます!!とっても嬉しいです! (2021年3月16日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
Saya - イメ画描いてみました。設定と違ったらごめんなさい!!C:\Users\Saya\Pictures\Saved Pictures\小説”幻柱は忍びの世界でも鬼を滅する”の夢主ちゃん.png←このリンク、クリックできないですけど、コピペしたらうまくいくはずです!いかなかったらごめんなさい! (2021年3月14日 6時) (レス) id: 1a1e8ba118 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - かほり様ー嬉しいコメントありがとうございます!!これからも更新頑張ります!! (2021年3月9日 18時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコレート | 作成日時:2021年1月17日 12時