男装少女は音駒の１年セッターで、あの人の双子です！

１話 ページ2

？「あれ、お前もバレー部入んの？」


『そうだけど………お前も？』

？「おう！俺、犬岡走！よろしくな！」

『僕は立川A。

よろしく！』

犬岡「っていうか、お前小さいな！」

『お前、ニコニコしながら、人の気にしてる事言うなよ』

犬岡「イッテ！蹴んなよ」



？「お前等、バレー部になんかようか？」

体育館から顔を覗かせたのは、

『超・個性的！』

髪が、トサカ！


？「君、何が個性的なのかな？」

こ、怖い………。顔が………。

？「で？早く答えてよ？ん？言えないの？ん？」


こ、こぇ〜！


？「お前！なに、新入生怖がらせてんだ!?」

？「やっくん痛いって！」

おぉ、なんか男前な人でてきた。


？「君達、男バレ入部希望者かな」

ぅわ、また出てきた←


？「俺、海信行。３年。一応副主将してる」

？「俺は、夜久衛輔。３年な。

で、コイツは主将の黒尾。

主将っぽくないけどよろしくな」

黒尾「やっくん!?」


『僕は１年の立川Aです！男バレ入部希望です』

犬岡「同じく１年の犬岡走っス！入部希望っス」

夜久「よろしくな！とりあえず、今日は体験入部として、見学になるけどいいか？」

犬岡「はい！」『はい！』




？「あ、あの！僕も入部希望です！」

『お前も？僕もだよ！僕は立川A。よろしくな！』

？「お、俺は芝山優生。よろしく」

海「じゃあ、３人とも中入って」


海先輩に促されて僕達は体育館に入った。



つーか、黒尾先輩が主将なのに全然ダメダメじゃね？


そう思って黒尾先輩を見ると、バッチリ目が合ってしまった。


黒尾「何かな〜？Aくん(にこにこ」

『別に何でもないっスよ〜(にこにこ』


敬いたくない先輩だな。

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