話通り… ページ13
【 RICHA 】
Aのお兄さんが来るまで正門の質問で
聞いてた通り…俺らが居るのも気にせんと…
二人で話し始めて速攻で泣き始めた…
見た目やと全然泣かなそうな人っぽいけど…
これだけ心配するほど妹思いなんやと思った…
桐山「ほんま…情へん姿見せるだけやなく…
3人には色々と迷惑かけてすまんかった…汗」
ﾘﾁｬ「いやいやいや、全然気にしてへんので
頭上げて下さいよ…？汗」
正門「そうですよ？ それに元々ここでAちゃんと
お兄さんには仲直りしてもらいたかったんで…汗」
末澤「引き止めるつもりでおったから
ほんまに気にせんといて下さいって…汗」
Aの気にしぃとこは…
きっとお兄さんに似たんやな…笑
桐山「ほんまにすまんかった…
ってか…お前コーヒー豆届けてんとちゃうん…？」
A「うん…届けてるよ…？」
桐山「でもここバー…やろ…？」
ﾘﾁｬ「あっ、18時からバーやってるんですけど
それまではカフェとしてやってるんですよ。」
桐山「あぁ〜！ そーいうことやったんか！笑
……って自分日本語上手すぎとちゃうかっ？！笑」
ﾘﾁｬ「あっ、こー見えて京都出身なんですよ。笑
バイトリーダーの草間リチャード敬太と言います。笑」
末澤「あっ、仮 店長の末澤誠也です…汗」
桐山「えっ、仮？笑」
末澤「うちの店長全然来うへんので
最年長の俺が" 一応 "ってことで…笑」
桐山「うわぁ〜…俺んとこの店と似てるわ。笑」
正門「え？ お兄さんのお店の店長さんも…？」
桐山「俺も仲ええ友達と居酒屋やってんねんけど
俺んとこの店も最年長が仮で店長やってんねんよ。笑」
ﾘﾁｬ「ほぼ一緒ですやんっ？！笑」
桐山「こない偶然ってあんねやなぁ〜！笑」
正門「何か不思議な出会いでおもろいですね。笑」
桐山「やな？笑 せや迷惑かけてもうたし…
よかったら今度他の従業員連れてうちの店来てや？笑」
ﾘﾁｬ「ほな、うちの従業員にまだ未成年居るんで
俺たちで行かせてもらいます。笑」
桐山「あっ、成人同伴で飲ませへんのやったら
未成年おっても大丈夫やからそいつらも連れてきぃや？笑」
正門「ほな話しときますね。笑」
桐山「俺も今度ここに来させてもらうわ。笑
せやっ！ うち(お店)の名刺渡しとくわ！」
末澤「WEST居酒屋…もしかして駅前の…？」
桐山「何や、知ってたん？！笑」
末澤「お客さんに聞いて気になってたんですよ！笑」
そーいや…そないな話してて『行こうや！』
って末澤に誘われてたな…
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作者名：鳥子 | 作成日時：2023年3月26日 7時
