4日目 上 ページ8
ーNo sideー
翌日の午後、綾部と立花は作法委員の仕事をしていた。
すると遠くで乱太郎、きり丸、しんべヱが猫娘と楽しげに何やら話している。
ー仙蔵sideー
(まったく、、皆もう少し警戒心とやらをもったほうが良いぞ,、)
喜)「せんぱぁい、こっち終わりましたぁ〜」
「おぉ、ありがとう喜八郎。そしたら今日はもう終わりだ。夕食を食べに行こう。」
喜)「はぁ〜い!」
ー食堂ー
「、、なぁ喜八郎、例の妖怪事務員の事どう思う?」
喜)「ん〜、あんまり興味ありませ〜ん。」
「お前らしいな笑だがあの夜の時や編入生の振りをしていた時も戦ったのだろう?」
喜)「ーー強いていうなら我々忍たまが警戒しすぎている事ですかね〜。まぁそれくらいが普通だと思うのですが、相手のことをもう少し知ったほうがいいかと。」
「、、綾部にしてはそれらしい事をいうじゃないか。」
喜)「相手は敵の城のモノでもなければ人間でもない、妖怪らしいですし。少しは様子を見てもいいのかなって思いまして。」
「そうか。まぁそれも一理あるな。だが昨日のあの目は心底驚いたな笑」
喜)「なんでも猫の妖怪なのだとか。今度会った時話してみてはどうですか。何か相手のことを知れるかもしれませんよ。」
「そうだな。そうしてみるか。」
↑綾部のことは素直に聞く
ドンッ
夕餉を終え、綾部と別れた私は文次郎と風呂に向かっていた。するとちょうど職員室の前の角を曲がった時に誰かと衝突した。
「わっ!すまない!大丈夫か?ってーー君は、、」
目を凝らすとそこにはーー
例の妖怪事務員が後ろに手をついて尻もちをついていた。
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作者名:ゆかり | 作成日時:2024年1月21日 21時