1日目 上 ページ2
ー喜八郎sideー
「はぁわぁ〜〜」
滝「今日からだな。」
田「あぁ。この1ヶ月何もなければいいが、、」
タカ「まぁ、大丈夫じゃない?学園長先生もあまり恐れず、普通に接してくれって言ってたし!」
田)「タカ丸さんはもう少し警戒心を持った方がいいですよ!!」
浜)「確かに、元クセモノだもんな〜。だし妖怪だし笑俺まだ半信半疑なんだよね笑」
田)「その点では私もだ。」
学園中、妖怪事務員のことで話題は持ちきりだった。
(ま、普通じゃないもんねー。僕からしたら何もなければそれで十分。)
ー猫娘sideー
「1ヶ月間よろしくお願いします。」
吉)「こちらこそよろしくお願いします。学園長先生からはよねこさんと呼べば良いと聞いておりますがよろしいですか?」
「はい!猫娘だと呼びにくいということで、、苦笑」
小)「わぁ!いい名前じゃないですか〜!あ!改めまして小松田秀作です!」
「はい、よろしくお願いします!」
吉)「では、よねこさんは今日の仕事を教えますね!午前中は校舎の周りの掃除と、午後は各学年の職員室に配布資料を持って行ってください。終わったら事務室に戻ってきて、この山のプリントの仕分けを手伝ってもらいます。食事はキリのいいところでとってくだされば大丈夫です。」
「は、はい!分かりました!!」
(覚悟はしていたけど、す、すごい仕事量、、)
吉)ヒソ「小松田くんはへっぽこなのでできるだけカバーしてもらおうとしたらこの量になってしまいました、、すみません、、。」
ヒソ「あ、そいうことなんですね、、」
吉)「では小松田くんは掃除倉庫によねこさんを案内した後校門周辺で掃除をしていてください。よろしく。」
小)「はい!って、それだけでいいんですかぁ?」
吉)「ほら、さっさと案内してきなさい!」
小)「は、はい!!!」
小)「そういえば何歳なの??年も近そうだし、敬語じゃちょっと距離感じて笑」
「んー、数えたことはないけど平安の終わりくらいからかな。」
小)「え"っ」固
「まー、あんまり考えなくてもいいですよ〜。だし、私もちょっと硬いなって思ってたんで笑あ、あそこかな?」
ポカンとしている小松田くんを横目に、足を進めた。
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作者名:ゆかり | 作成日時:2024年1月21日 21時