な組のぷりんせす (ページ6)

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スタートの合図と同時に、一気に攻めて来た２人。

まずはるぅとくんが先手でジャンプして、ナイフを私に向かって素早くスイング。

でも私はそれを軽々、後ろに引いてかわす。

そしてるぅとくんの背後に回る。

る「っ！？」

でも、その隙に莉犬くんが来るから、るぅとくんより先に莉犬くんを先に仕留める。

莉「っはっ！」

背後に回られて、ナイフを私に突き刺そうとして来た。

でも、しゃがんでそれを回避し、足を蹴って莉犬くんを転かす、

莉「わっ！」

すぐさま取り押さえに入り、

ナイフの持っている手を右手で固定し、

足が動かないように、自分の足を乗せて固定し、

私は自分のナイフを莉犬くんに当てた。

ここで気を抜いてはいけない。

私が莉犬くんを固めて止めているうちに、

るぅとくんはもちろん背後から攻めて来る。

ナイフを刺そうと私に突き刺すも、

私は左にひゅっと避けて、莉犬くんから退いて、

るぅとくんの背後に回る。

そして、バランスの崩れたるぅとくんを後ろから蹴り、

地面に倒れたところで私が馬乗りにする。

る「ぐっ…！」

ナイフを当てた。

『私の勝ち。』

こ「…え、」

る「いや…強すぎません？」

莉「俺ら相手にもなってなかったくない？」

さ「やーばwww」

ジ「めっちゃ強いやん、俺こんな強い女の子見たん初めてなんやけど。」

な「俺も想像以上でびっくりしてる…」

こ「一応弱いって言っても、僕らの中でってことだもんね？」

『正直…ナイフを持って喧嘩したケースは多いから、その分慣れてというか…』

な「へぇ、すご。」

なまってなくてよかった…。

危うく負けるところだった…

『あ、』

「「「ん？」」」

ていうか私誘拐されてんのに、こんなに仲睦まじく喋ってていいのか！？

『話の、続きなんですけど、なんで、他じゃなくて私を攫ったんですか？』

こ「急に話戻したな。」

『あっ…ごめんなさい…』

な「あー、話の続きで力試ししちゃったね、じゃあ続き話すね。」

『はい。』

みんなそれぞれ座っていた位置に座り直した、

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んんんんなんか…急展開過ぎますね！

ごめんなさい！！！(土下座)

文字数的なことで次行きます…