な組のぷりんせす

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る「え、いいんですか？すぐ終わるよ？」


莉「え、勝つ気しかしない。」


『え、』




いやいやいや、めっちゃ勝つ気でいるし、やばくね？


いや本気でやってもいいなら私だって勝つけどね！？←




な「まぁもしAちゃんが負けても、仕方ないよ。２対１だもん。勝ったらそれはすごいけどw」


さ「ほらさっさと始めよ。」




ダメだわこの人達、話が通じない…




『え、本当にやるの？』


こ「当たり前でしょ。」


ジ「大丈夫やって！その２人は俺らの中では下を争うから！」


る「ほんとジェルくん酷い…、僕が今まで何人ビール瓶で殺して来たと思ってんの？」




んんんんんビール瓶…！！！


なにその微妙な路線…！！！



莉「ほんとひどい、女くらいならいつでも落として殺せんのに。」
(いやもうほんと莉犬くんファンごめんなさい)




今が…一番、やばいかもしれない。


なにこの喧嘩前の実績報告。


負ける気しかしないじゃんか！？




さ「あー、まぁAも女だし、殴られて顔に傷でもついたら嫁に行けねーし、

これで勝負ってことで、はい。」



シリコン素材の切っても何にもならないダメージ０に近い、

ゴムナイフを取り出したさとみくん。



さ「それをどっちかの体に当てたら、当てた方が勝ち。」


る「いいですね！」


莉「それなら負けない！」


『あ、え、と、…』



ほんとに、やるんだ…。


なら…、本気でやっていいんだよね？






お互いのスタート位置に着く。


ほんと、朝から学校も行かず何してんだって話だけど、


私はプライドがかかってる。


ここまで来たのならもう、本気で殺りにいく。




こ「じゃー行くよー。よーい、」




莉犬くんとるぅとくんはすぐ構えた。


私も軽くスッと構える、




こ「スタート！！！」

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