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下校。




『ふぁあ…、眠たい…』



眠いながらも黒板と向き合った私。


早く帰って寝たい、あ、でもあそこ行くのかぁぁ…



風「うげっ、なんだあの女子の群れ。」


『んえ?なにそれ。』


風「ほら、あの校門の近く。」




なんとなく、そんな気はしたけど、


確認のため窓から覗いて見ると、




『わぁ……笑』



校門の壁にもたれながら、スマホをいじるるぅとくんの姿が。



風「あれ誰?知ってる?」


『あー、知らないな。んじゃ私帰るね、また明日。』


風「え?あ、おう、また明日!」


『んー。』




そして、校門まで猛ダッシュした。








『ハァッ…ハァッ…おま、たせ…』


る「バテすぎでしょ笑笑」


『いやいやいや…、るいとくん目立ちすぎ…』


る「別に気にもとめてないよ。ほら早く行くよ。」


『っ、うん、』




るいとくんって、普段からこんなに冷たい人なのかな?


なんか、怖いんだけど。


待たせたのが地雷踏んだか?




る「、なに?ジロジロ見て。」


『えっ。あ、いや、』


る「なんかついてる?」


『ううん、ち、ちょっと…聞いてもいい?』


る「ん?」



『るいとくんって、普段もこんな感じで冷たいの?』


る「っ!?え…!!!」


『えっ、』




いや、聞いてるのはこっちなんだけど…




る「そんなに、冷たくしてた?」


『あ、うん…、ちょっと怖いな、とは…』


る「うっそ…めっちゃ無意識、え、うそ、」




どうやら本当に無意識だったようで、



る「ごめんね!?」


『あ!いや!全然!無意識なら良かった…』


る「どういうことw」




意識して冷たくされてるのなら、嫌われてるって感じちゃうし…



る「ほんと、反省します…、ごめんね?いつからだった?」


『電話、の時くらい?』


る「ほんとに!?あっれぇ…、マジか。」


『もう大丈夫だって笑笑』


る「マジかぁぁぁぁぁ…」


『じゃあ、冷たくした分仲良くしてね?』


る「もちろん!」


『ふふっ、』







るぅとくんとの壁も無くなり、


仲良く事務所まで歩いた。

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蕾(らい)(プロフ) - 私も似たよーなやつ見ましたー! (2020年10月12日 1時) (レス) id: 0ab9e3c7f7 (このIDを非表示/違反報告)
苺王子様好き(プロフ) - リゼ@純粋少女さん» 大丈夫大丈夫wwwwww (2020年6月14日 9時) (レス) id: a56268c0e3 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ@純粋少女(プロフ) - 苺王子様好きさん» あーそゆことね、ごめん、勘違いしたww (2020年6月14日 9時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
苺王子様好き(プロフ) - リゼ@純粋少女さん» 違うパクられてるって話 (2020年6月14日 9時) (レス) id: a56268c0e3 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ@純粋少女(プロフ) - 苺王子のオレンジ様を推しています!さん» この作品は2018年に作られたものだかららパクリはしてないと思うよ! (2020年6月14日 8時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るーぺ x他1人 | 作成日時:2018年9月22日 23時

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