な組のぷりんせす

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『んあ、』




【着信:黄瀬 流斗】



『っ！？ゲホッゲホッ！！！、あ！もしもし！』


る［うるさい、静かにして。］


『すみません…』



焦って大きな声を出してしまった。



る［今一人？誰もいない？］


『一人ですけど、どうかしたんですか？』


る［いや、今日は僕が校門まで迎えに行くから、校門までちゃんと来てねって言う連絡。］


『別にL○NEでも連絡できたんじゃ…』


る［直接伝えた方がちゃんと覚えられるでしょ？］


『まぁそれはそうですけど。』


る［ちゃんと僕の名前呼ぶ時は本名ね、］


『はい！』


る［んじゃ。］


『しつれいします！』




んー…、なんか、声低くて怖かったな。

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