検索窓
今日:7 hit、昨日:30 hit、合計:324,959 hit

. ページ37

文化祭1日目のお昼。


結局サイズが合わなかったため(めっちゃ恥ずかった)、


クラスTシャツで回ることに。





風「あんなに恥ずいことはないな。うん、」


『それ以上言わないで…///』




せっかく用意してもらってた衣装が、


もう少しというところで着れなかった。


いや、流石に見た目からして着れなさそう、っていうのならわかる。


でもね、あとちょっとってところで着れないのは一番恥ずい奴。うん。




風「まぁ、痩せろってことだよな。」


『もう十分細いと思うんだけど。』


風「自分で言うなよ。」


『いや、だって細いし。』


風「絶対デブからは嫌われねぇなお前。」


『ありがと。』





細いのは認めなくちゃね。


デブじゃないし。うん。





「おい走るなって!」
「お前さぁ、美人が待ってんだから行くしかねーだろ!」



ドサッ!




走ってきた男の子とぶつかった。


中学生くらいだろうか。





「わっ!」


『った、』





謎に体幹がいい私は倒れずに済んだけど、


相手は少し尻餅をついてしまった。


いや、私強いな。え。




「あ、すいません…」


『ごめんなさい、大丈夫ですか?』


「っ!!!///」





手をスッと出してあげる。


男の子は私をジッとトボけた顔で見て動かない。


ん?え、なんかついてる?





『ぁ、の、なんかついてる?』


「っ!えっ!?あ!いや!!!!

綺麗だなぁって…」


『えっ。』


「あっ、いや急にごめんなさいっ!!!

見惚れてました!!!」



私の手を取って立ち上がった少年。



『っ、』


「あの、貴族喫茶ってどこですか?」

「俺らそこに向かってて。」


風「あぁ、貴族喫茶行ってくれるんですか?」


「え?」

「もしかして貴族喫茶の人ですか?」


風「うん、貴族喫茶は二階だよ。行けばすぐわかると思う。」


「っ!ありがとうございます!」

「失礼します!」




結城が案内してくれた。




風「よし、行くぞA…って、A?」


『っ、、んぇっ?え?あ、なに?』


風「何ぼーっとしてんだよ。

え、まさか褒めてもらって照れてるとか…」


『は!?///』


風「図星かよ…」


『いやっ!///

あんな面と向かって綺麗って言ってもらったことないから思考停止してたの!!!

ほんっと女心わかってねーなお前は。』


風「お前に言われたかねーよ。」


『なんでよ。』


風「お前が一番女っぽくないからな!?」


『はぁ!?』



結城と喧嘩をしていると、

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (327 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
525人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , な組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あいす - さとちゃんハンバーグwww美味しいのかな?www (2022年1月9日 21時) (レス) @page9 id: e21c05e1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - アァァァァァ!!推しが、オチとか最高!!最後までみさせて貰います!! (2019年8月3日 13時) (レス) id: 5aa6907f47 (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - えまさん» 私もその2人の会話とか絡み大好きなんですよね!!わかってもらえてすごい嬉しい!!ありがとう!! (2019年3月26日 19時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)
えま - アァァァァ好きですぅぅぅ 結城と莉犬くんの絡みすごい好きです (2019年3月25日 21時) (レス) id: cff771ce3c (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - しらすさん» どういうことwwww (2019年3月21日 18時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るーぺ x他1人 | 作成日時:2018年10月20日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。