な組のぷりんせす２

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ある休日。



こ「おいバカA。」


『、え、何…』


こ「ゲームしようぜ。」




明らかなる不敵な笑みを浮かべて、


私をゲームへ誘うころちゃん。




『いいけど。』


こ「よっしゃ！！！」


『他の人誘わないの？』


こ「いや、僕がAボコボコにするから他の人は大丈夫。」




うん、今言ったよねこの人ね。


私のことボコボコにするって言ったよね。



『、わかった。相手してあげる。』


こ「なんで上からなの。」









1時間後。




こ「なんでだよぉぉおぉぉお！！！」


『うるっさいなwww』


こ「えぇ！？なんでそんな強いの！？はぁ！？」



今ね、マリ○カートやってるんだけどね？


まず１試合目、お手並み拝見として本気出さずにやったらボロ負けして煽られたので、


２試合目から本気出して逆にボコボコにしてやったらね？


今のはまぐれ、って言われたから次も勝ったら火がついたみたいで笑笑




こ「はぁ！？マジで…はぁ！？」


『まぁ、私に挑むのは少し早かったんだよ。』


こ「うっざ！！！w」


『ふはっwww』




こう見えても、パソコンゲームもテレビゲームも大の得意。


スマホゲームだって得意だ。




な「ただいまー、何してんの？」




出かけていたなーくんが帰ってきた。




こ「ちょっ！なーくん聞いてよ！！！

Aさぁ！マ○カめっちゃ強いの！！！」


な「えぇ？笑笑Aが？笑笑」


『どういうことかななーくん。』




いや、「Aが？笑笑」って。


私、なんでゲーム弱いレッテル貼られてんの。


そんな風に見える！？




こ「マジだから！！！www

ゲーム一緒にやってみ！？ほんとに！！！」




必死で訴えるころちゃん。


面白いわwww




な「んー、じゃあやる？笑笑」


『やろ。ボコボコにする。』←


な「おけ、前言撤回させたるわ。」




さて、お手並み拝見といきましょうか！









３０分後。



な「え…なんで…？」


『ふふふーwww』


こ「まぁなーくんが下手なのもあるけどw

でも異常だよね！？」


な「うん…え、ほんとに、え？

なんでそんなに上手いの？え？」


『あ、じゃあ150ccでやります？』




そう、今まで200ccでやっていたから、


少し難しかったのかもしれない。




な「いやwww、200ccそんなに強いならw

150cc楽勝でしょwww」


『いや、私200ccでしかやったことないんで。』




わかりやすく耳を傾けたころちゃんとなーくん。


これは、ピンチかも…

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