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『ジェルくん。』
ジ「ん?」
今日のお迎え担当はジェルくんです!
名前については本名はシエルだけど、
「もうジェルでいいよ」って言われたから、
ジェルくんって呼んでます。
『今日イケメンと友達になったんだよね。』
ジ「、は?」
『え、』
ジ「え、どんな人?え?」
『イケメン、背が高くてイケボ、クールな俺様だと思っていたのに、
話してみると少し天然?
時折見せる笑顔が素晴らしく眩しいです。』
ジ「そんなナレーターみたいな言い方せんでもw」
『ふふwwwちょっとやってみたかったwww』
ジ「そうかw
へぇ、イケメンと友達、ねぇ…」
少し顔が曇ったジェルくん。
『え、どうかした?』
ジ「Aちゃんは、俺とそのイケメンくん、どっちが好き?」
『イケメン。』←
ジ「んんんん…!!!なんで!?」
『だってジェルくん変態だし。』
ジ「そこ!?」
『ははっ、嘘だってジェルくんのが好きよ。』
ジ「、」
ピタッと、ジェルくんが止まった。
感情すら感じ取れないくらいに、綺麗に静止した。
『え…どうした』
ジ「もっかい言って…?」
『え?何を?』
ジ「もっかい!!さっきな言葉!!」
『え?あー、ジェルくんのが好きよ?』
ジ「っ〜!!///」
『え?』
え、照れてる…
『ジェルくん、ふつうに嬉しいとか』
ジ「もぉ〜Aちゃん大好きー!!!」
『うぐあっ!!!』
ガバァッと抱きついてきたジェルくん。
胸板に顔が思いっきり当たった。
筋トレバカなだけあって、少し硬かった。
『急に来ないでびっくりする…』
ジ「へへへ〜。」
だめだ…、こいつ表情筋なくなってる…
『そのアホ面どうにかしてくれ。
早く帰るよー。』
ジ「Aちゃーん、好きぃー」
『はいはい。』
ジ「毎日言ってね?」
『は?無理。』←
ジ「え、え!?俺のこと好きなんちゃうん!?」
『いや、仲間として大好きなだけであって』
ジ「えぇ!?」
『いや、え、どういう解釈したの!?』
ジ「彼女になってくれるんかと。」←
『…、はぁ…』
ジ「そんなガチなため息やめてや。」
『ふふw、仲間としては大好きだから安心して?』
ジ「彼女になる気は?」
『毛頭無い。』
ジ「えー…、もぉ!ツンツンしちゃって〜!
ほんとは私の彼女になりたいくせに!」
『、さてっ、総長に連絡を』←
ジ「なぁごめんて。」
ちゃんと仲良く帰りました。
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あいす - さとちゃんハンバーグwww美味しいのかな?www (2022年1月9日 21時) (レス) @page9 id: e21c05e1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - アァァァァァ!!推しが、オチとか最高!!最後までみさせて貰います!! (2019年8月3日 13時) (レス) id: 5aa6907f47 (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - えまさん» 私もその2人の会話とか絡み大好きなんですよね!!わかってもらえてすごい嬉しい!!ありがとう!! (2019年3月26日 19時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)
えま - アァァァァ好きですぅぅぅ 結城と莉犬くんの絡みすごい好きです (2019年3月25日 21時) (レス) id: cff771ce3c (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - しらすさん» どういうことwwww (2019年3月21日 18時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るーぺ x他1人 | 作成日時:2018年10月20日 18時