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第22話【お前を認める】 ページ36

〜〜鱗滝の家〜〜

真依「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・(眠)」

不死川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

不死川は眠り続ける真依に布団を掛けてやりながら窓の外を見ると東の空が白み始めて山の小鳥が目覚めて鳴いていた。

伊黒「ふぅ・・・・・・」

やはり駄目だったかと伊黒はそう思った瞬間・・・・・・

不死川・伊黒「「!」」

小屋の扉がガタガタと音をたてて引き上げられた。

紅葉・玄弥「「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!!」」

泥と血に塗れた紅葉と玄弥は疲れた表情で息切れしながら辛うじて立っている。

紅葉・玄弥「も・・・・・・どり・・・ました・・・・・・」

戻りましたと言うのが限界だったのだろうか紅葉と玄弥はそのままズルズルとその場に崩れ落ちていった。

伊黒「・・・・・・紅葉、玄弥、よく頑張った。」

不死川「・・・後はゆっくり休ンどけェ。」

不死川と伊黒は紅葉と玄弥を見下ろして静かに言ったが本人はそれを聞き終わる前に気を失った。


つづく

第23話【日記を書こう】→←第21話【空気が薄い】



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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 | 作者ホームページ:真希「あぁ?紅葉のホームページぃ?んなもん有る訳無いだろ」棘「すじこ」...  
作成日時:2023年1月19日 21時

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