Story68.Nside ページ18
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和「清水…！いるんだろ？」
清「いるよ。」
俺はメンバーに合わす顔が無くて、清水がどうしたいのかを聞きに赤坂まで来てしまった…。
和「記者会見…開いたぞ？」
清「もちろん、見てたよ。ここの局でも流してたからな。」
和「自首してくれ…。」
清「いや、だってお前、解散じゃなくて脱退って言っただろ？そんなの、まだ嵐続くじゃん。お前がいなくなったって、あんまり変わんないんだよな〜。」
悔しかった…。
腹が立った…。
俺がいなくてもやっていける嵐なんて…想像したくなかった…。
清「だから、自首しない。あーあ、せっかくのチャンスもったいないね〜(笑)」
たまらず手を出そうとした。
和「…ッ…。」
清「余計なことしたら撃つよ？」
和「…日本では銃の所持は認められてない。」
清「そんなこと、関係ねぇ。だって俺のやってること、全部犯罪だからな。(笑)」
俺の額に当てられた冷たい鉄の塊が、俺の行動を制御していた。
清「そこに座れ。」
座らされたのは夜会で翔ちゃんの座ってる席だった。
助けて…！！！
合わす顔が無くて、自分から避けたくせに、助けを求めてる自分に腹が立った。
こんな所にメンバーを巻き込んでどうする…。
そんな時…突然スタジオのドアが開いたのが分かった…。
翔「清水さん！いますか？」
4人とも入ってきた…。
ホッとした反面、危ないと判断した。
和「…来ちゃダメっ…！」
でもその瞬間、発砲された…。
瞬時に目を瞑った俺は何が起こったのかわからなかった…。
目を開けると、目の前に銃の弾が転がっていた。
脅しだったようだ…。
清「なーんだ。結局みんな集まるんだ。」
翔「清水…！ニノを返せ！！」
清「だったら、お前そこでひざまづけ！早く！」
翔ちゃんは言われる通りひざまづいた。
すると俺の額に当てられていた銃が、翔ちゃんへ向けられた…。
清「お前が代わりに人質になるなら、二宮を返してやろう。それができないなら、二宮を殺す…！！！！！」
翔「…分かった。なるよ…。」
翔ちゃんの枯れた声が聞こえた…。
和「そんな…翔ちゃんダメだよ…！！」
翔「ニノが殺される方がよっぽど辛い。」
そんな言葉に…頬を伝うものがあった…。
和「翔ちゃん…。」
絶対に…助けるからね…？
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きき(プロフ) - misonoさん» ありがとうございます！期待に応えられるようなお話が目指せるように頑張ります！ (2017年4月17日 17時) (
レス) id: 46cce828c5 (このIDを非表示/違反報告)
misono(プロフ) - 続編、楽しみにしてますｯ!! (2017年4月17日 17時) (レス) id: ec0485a09b (このIDを非表示/違反報告)
保ﾟヨリん(プロフ) - いい話（；＿；） メンバー愛を再確認できる、いい話だね！敵も味方も、みんな素敵な人たちで読んでて楽しいですっ！ (2017年2月16日 22時) (レス) id: 262aafcd82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2017年2月3日 8時
