56.Sside ページ8
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美味しいご飯を前にみんなで
乾杯をして場を盛り上げた。
雅「おかえり〜！！」
翔「ただいま。色々迷惑掛けちゃったね。」
和「またそんなこと…(笑)」
智「休みの日まで翔くんと一緒に居られたことめっちゃ嬉しかったんだけどな〜。」
智くんが真顔で冗談を言うから
飲みかけのビールを吹きそうになった。
翔「真顔で冗談はやめてよ(笑)」
智「冗談だったら真顔で言わないよ。」
ムスッとした顔で答えるから
何でかちょっと申し訳なくなった。
潤「もうダイエットとかしないでね。」
翔「本当に懲り懲りだから。」
和「観客さんびっくりしてたよ。」
雅「本当だよね。」
翔「それは何となく感じ取ったよ。何の病気だったんだろうって会話も聞こえた。」
俺はいつから地獄耳になったのか
鮮明に聞こえてしまった。
潤「それだけ心配してくれてるんだよ。」
翔「申し訳ないな。」
少し下を向きながらビールのグラスに
張り付く水滴を指で掬ってみた。
和「相変わらずですね(笑)」
雅「飲んで忘れよう！！」
相葉くんはもうスイッチが入ったようで
勝手に俺のグラスをカチンと鳴らした。
お酒なんていつぶりに飲んだかな…？
やや静かな個室に響いた
高いグラス音の残響の中で
ふとそんなことを思った。
多分、ニノが誘ってくれなかったら
お酒を飲むこともこんなにガッツリと
ご飯を食べることもなかったと思う。
やっぱりいつの間にか
メンバーには助けてもらってるんだ。
智「嵐で良かったでしょ？」
翔「うん。良かったよ。」
そう返事をして智くんの方を見ると
もう既に出来上がっていた。
和「新しいパターンですね(笑)人に良かったでしょ？って聞くの(笑)」
翔「そうだね(笑)」
いつもなら酔っ払うと
嵐で良かったよとひたすら呟き続けるのに
今日は投げかけてきた。
俺はお酒には強い方だから
智くんほど出来上がることは
メンバーの前では無かったと思うけど
智くんが出来上がると
智くんの素が見える気がして好きだ。
雅「嵐でよかったね！」
やたら元気な相葉くん。
どうやらこちらも出来上がったらしい。
でもその言葉は間違ってない。
本当に良かった。
嵐で良かった。
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きき(プロフ) - 音々さん» お久しぶりです！ありがとうございます！頑張ります！続編のリクエストありがとうございます！DM待ってます！♪ (2017年11月4日 10時) (
レス) id: 46cce828c5 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - みるくてぃーさん» ありがとうございます！続編希望の方がいるだけで本当に嬉しいです！また書いてみようと思います！ (2017年11月4日 10時) (レス) id: 46cce828c5 (このIDを非表示/違反報告)
音々(プロフ) - お久しぶりです！完結おめでとうございます！私も続編読みたいです！これからも頑張ってください！(Twitterフォローさせて頂きます！が、こちらの名前と違うのでDMで挨拶させて頂きますね♪ (2017年11月2日 22時) (レス) id: 76aa9fa83d (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 完結おめでとうございます！是非、続編（再発とか？）のお話が読みたいです！忙しいとは思いますが楽しみにしています！これからも応援しているので、頑張ってください^ ^ (2017年11月2日 18時) (レス) id: 9b2c80495e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2017年10月19日 7時
