7青春サツバツ論 ページ7
・
Aたち、そして烏間とイリーナも校庭へ出た。
殺「イリーナ先生。あなたはいつも仕事をする時、用意するプランは一つですか？」
イリーナはその質問に“わざわざ何？”という疑問を浮かべながらも答えた。
ビッチ「いいえ。本命のプランなんて思い通りに行く方が少ないわ。不足の事態に備えて予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ。」
そして殺せんせーは烏間にも同じような質問を投げかけた。
前原「結局何が言いたいんだよ？」
殺「先生方のおっしゃるように自信の持てる次の手があるから自信のある暗殺ができる。それに比べ君たちはどうでしょう。俺たちには暗殺があるからいいやと考えて勉強の目標を低くしている。もし、先生が逃げたら？他の殺し屋に殺されたら？君たちにはＥ組の劣等感しか残らない。そんな君たちに先生からのアドバイスです。
第二の刃を持たざるものは暗殺者の資格なし！」
校庭で大きな竜巻を起こしながら殺せんせーは語った。
『わっっ！？』
Aは風の強さに負け、後ろに倒れそうになる。
トン
だが身体は地面ではなく人肌に落ちた。
磯貝「大丈夫かッ？」
磯貝も余裕がないようだが、周りの人をしっかり見れている委員長さながら、転びそうになっていたAを支えた。
『ぁ、ありがとう』
やっとのことで竜巻がやんだ。
殺せんせーは校庭の雑草や凸凹を取ったらしい。
殺「もしも君たちが第二の刃を持てなければ、校舎ごと平にして先生は去ります。」
渚「第二の刃。。いつまでに、？」
殺「明日です。」
「「え！？」」
明日のテストでクラス全員が50位いないという条件だった。
殺「自信を持ってその刃を振るってきなさい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぇい(プロフ) - とまとさん» めちゃ短くてめちゃストレート笑嬉しいです！すきと言われちゃあ書くしか選択肢はない！！ (8月20日 22時) (
レス) id: 87b3d0ca76 (このIDを非表示/違反報告)
とまと - すき (8月6日 15時) (レス) @page22 id: 3865ce0038 (このIDを非表示/違反報告)
Kk - 更新待ってます‼︎ (5月14日 21時) (レス) @page25 id: 51f0cf609d (このIDを非表示/違反報告)
ふぇい(プロフ) - 猫もんさん» すいません、コメントに気付くのが遅れてしまって…気に入っていただけたなら幸いです。猫もん様の作品も少々拝見させて頂きました。お互い頑張りましょう！ (2023年2月4日 9時) (レス) id: 87b3d0ca76 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇい(プロフ) - ∞霧崎 七美∞さん» 今頃ですが指摘ありがとうございます。直しました！ (2023年2月4日 9時) (レス) id: 87b3d0ca76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぇい | 作成日時：2022年10月24日 3時
