堕天使の少女と赤い悪魔【宗教松】 (ページ25)

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━━━24話ページ25

トド「お前、なぜ僕の名前を……！」
悪魔「その顔怖いって。それで堕天使ちゃんのことを怒らせちゃったんでしょ〜？(ﾆﾔﾆﾔ」
トド「……！」
ルミ「はぁ…そろそろどちらか退場してくださらない？私くし迷惑って言ったはずですわ」
悪魔「へいへーい。じゃあトド松が退場してくんない？」
トド「！？なんでお前なんかに命令されなくちゃいけないんだ！！」
悪魔「そんなこと言わないで〜俺だってこの場所気に入ってるんだから。
血塗れにしたくないんだよね」
トド「…っ……」

ｶﾞﾁｬ

トド「……もう僕の目の前に現れるな」

ﾊﾞﾀﾝ

悪魔「それはこっちの台詞なんだけどね〜」
ルミ「全く。迷惑の他なんでもないですわね。こういう事は外でやるものですわよ」
悪魔「いやーごめんごめーん俺だって気分転換に来たのにこんな事になるとは思ってなかったよ」
ルミ「あら。貴方の事だから知ってたんじゃなくて？」
悪魔「やだな〜！俺が魔王ｻﾏといっしょだと思ってるんの〜？魔王ｻﾏはなんでも分かるけど俺そっち専門じゃないから。戦闘型の精神コントロールタイプだから」
ルミ「そうなんですの？じゃあ魔王様は何なんですの？」
悪魔「魔王様はありゃーオールマイティーのチートだよ〜魔王ｻﾏに敵う奴なんていないぜ？」
ルミ「あの子ならどうなのでして？」
悪魔「あの子って？」
ルミ「分かっていらっしゃるでしょ？堕天使ちゃんのことですわ」
悪魔「……さぁねぇ〜あの子もオールマイティーだけど…魔王ｻﾏには勝てないんじゃね」
ルミ「あら、魔王様よりも上だからあの子を選んだんじゃなくて？」
悪魔「いやいやー……ってロリ魔女ちゃん分かっちゃった？俺があの子をつける理由」
ルミ「私くしだって魔女ですのよ？ちょっとベタですけれど水晶やらを使って貴方の思考を調べさせていただきましたわ。ついでに貴方の心理も。」
悪魔「ひえー見た目お子ちゃまなくせにこえー」
ルミ「そのイケメン顔をブス顔にしますわよ？」
悪魔「それはダメ！！マジでダメ！！俺この顔だけで生きてるようなもんだから！この顔じゃないと人間のことを騙せないから！」
ルミ「まぁそうですわよね。貴方の性格は男から見ても女から見ても完璧なクズですものね」
悪魔「酷っ！！」
ルミ「…貴方のことを調べて思ったのですけど、あの子のことはやはりやめた方がいいですわ」
悪魔「えーそんな〜それ2回……ロリ魔女ちゃん。俺隠れるから」
ルミ「は？どういうこ」

ｶﾞﾁｬ

『こんにちは！』