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拓実side
夜中の3時頃
気持ち悪さを感じて目が覚めた
蓮くんはまたベッドの隣で床に寝転がっていた
｢んっ…｣
夜に食べたお粥が、まだ消化が悪かったのか逆流してくる感覚がした
蓮くんを起こさないように忍び足でトイレへ向かう
トイレに着くと膝まづいて便器に顔をつっこんだ
｢うっ…げほっげほっ…おえっ…げええっ…｣
ほとんどお粥が消化されておらず、そのまま出てきてしまった
｢んっ…はあっ…しんどいっ…｣
吐き気が中々治まらず、お腹をさすりなからしばらくトイレにこもっていた
蓮side
何か物音がして目が覚めた
トイレの電気がついている
｢拓実…？｣
トイレから拓実の声がして、気になってトイレを覗いた
すると拓実がしんどそうに吐いていた
｢拓実？！大丈夫？？｣
拓実｢蓮くんっ…気持ち悪いっ…ぐすっ…｣
拓実は半泣き状態だった
｢背中さすってあげるから、落ち着くまでここにいな｣
蓮は優しく拓実の背中を摩ってあげた
｢お粥がいけなかったかな｣
背中をさすると一旦落ち着いていた拓実がまた吐き始めた
拓実｢うっおええっ…｣
｢大丈夫大丈夫、きついね、俺そばに居るけん安心して｣
吐き疲れたのか、拓実は俺に寄りかかってきた
｢もう落ち着いた？｣
拓実｢うん…｣
｢寝れそう？俺の肩につかまって｣
俺の肩に拓実を寄りかからせて、支えながらベッドに戻った
｢すごい汗かいちゃってるね、着替えよう｣
俺は拓実をベッドに座らせたまま服を取りに行った
拓実はしんどそうに息をして目をつぶっていた
｢横になれる？もう1回熱測ってみよう｣
pipipi
"38.5℃"
｢中々熱下がらないね…最初よりは大分下がったけど…｣
拓実｢蓮くんしんどいよ…｣
｢しんどいよね、お粥食べてもまだ体受けつけないし…水もきついかな、これだけ汗かいてたら脱水になっちゃいそう｣
拓実｢お水飲みたい。喉乾いた｣
｢そうだよね、今持ってくるけん待っとって｣
拓実が飲みやすいようにストローをさしてあげた
拓実の口元にストローを持っていくとゆっくり飲んでくれた
半分くらい飲んで拓実はまた横になった
｢また気持ち悪くなったらいけんけん、傍に袋置いとくね｣
拓実｢ありがとう…｣
拓実はそれから朝まで起きることなく寝続けた
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クオズ大好き(プロフ) - あ、間違えました。奨くんと蓮くんでお願いしたいです (2023年2月20日 13時) (
レス) id: a88bc4aac5 (このIDを非表示/違反報告)
クオズ大好き(プロフ) - リクエストありがとうございます！できれば豆原くんの骨折と胃腸炎になってしまうお話が見たいです。別々のお話で。看病はしょう蘭でお願いしたいです (2023年2月20日 11時) (レス) @page43 id: a88bc4aac5 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - あと余裕があれば、蓮くんがインスタライブ中に花粉症でくしゃみがたくさん出てしまうのが見たいです。ぜひ、よろしくお願いします。 (2023年2月20日 5時) (レス) id: 21ab9ba0cd (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - リクエストに答えてくださり感謝してます。とても面白かったです。出来れば、蓮くんがパフォーマンス前に咳が止まらなくなってしまう小説を書いていただけたらありがたいです。 (2023年2月19日 20時) (レス) @page39 id: 21ab9ba0cd (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 再びリクエスト失礼します。拓実が体調不良で純喜と瑠姫くんが看病するのが見たいです。よろしくお願いします！ (2023年2月18日 19時) (レス) id: fd0e7a13b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白林檎 | 作成日時：2023年2月6日 12時
