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次目を覚ましたのは由依お姉ちゃんが階段を駆け上がってくる音だった。
由依「ごめんね、菜緒。お姉ちゃんがおんぶするから下降りてくれる?」
菜緒「どうしたの?」
由依「ちょっと急用で1時間くらい家を出ないといけなくて。その間友香にみてもらうことにしたの。」
そういい私をおんぶして1階のソファまで連れていったかと思うと、バタバタと出かけて行った。
友香「菜緒おはよう。由依お姉ちゃん結構音立ててったけど大丈夫?」
菜緒「ちょっと頭に響いた……。」
保冷剤取ってくるねと言いながら友香お姉ちゃんが視界から消える。
数分もしないうちに気持ちいい冷たさが頭に伝わってきた。
友香「雨止まないね……。」
菜緒「……もしかして友香お姉ちゃんも体調悪い?」
友香「え?いや、全然大丈夫だよ笑」
友香「あ、リビング眩しいよね。カーテン閉めるね。」
菜緒「ありがとう。でもそんな動かなくて大丈夫だよ。」
友香「いいの。私だってみんなのお世話したいもん。」
カーテンも閉まって薄暗くなりさらに友香お姉ちゃんが頭を撫でてくるもんだから、起きたばかりだと言うのに再びまぶたが落ちてきた。
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みゆ(プロフ) - 採用ありがとうございます(^-^) (2月3日 11時) (レス) @page14 id: b5cbc2aba3 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - みゆさん» リクエストありがとうございます! (1月28日 20時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - いつも読ませてもらってます!リクエストなんですが、高校生以下の子達の予防接種を見たいです!みんな注射は苦手な方でお願いします!更新大変だと思いますが是非採用してくれると嬉しいです! (1月28日 15時) (レス) id: b5cbc2aba3 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - リクエストのお話書いてくださってありがとうございました! (1月10日 21時) (レス) id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - ?さん» 承知しました!リクエストの蓄積的にこっちの方が先に書くことになると思います! (1月5日 21時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドクターさく | 作成日時:2022年9月30日 22時