私たちのハウス

･ ページ5

瑞穂「みんなおはよー！七瀬お姉ちゃん、友香今日大丈夫そう！」
七瀬「おはよう。毎朝ありがとね。」
茉央「こっちはダメそう。菜緒熱ある…。」
美玲「まじかぁ。誰か仕事休める？」
由依「私今日元々休み。」
茉央「なら大丈夫だね。」
七瀬「一応後で診とくね。」

美味しそうな香りがしてきて菜緒を除いた10人が食卓に集まる。
七瀬「じゃあ手を合わせて。いただきます。」
それぞれの好みや体質に合わせたバランス満点の食事をとった
一同は各々学校や職場に行く準備を始めた。

まずはじめに出発するのは茉央と高校生組。
茉央は七瀬の母校の医学部、高校生組は茉央の大学の付属校に通っている。
つい最近茉央は友香が入学するのに合わせて免許を取った。
美玲「友香、薬は持った？無理はしないでね。」
友香「うん、大丈夫。」
瑞穂「私が予備も持った。今日も見張っとく！」
美玲「じゃあ行ってらっしゃい。」

次に出るのは小中学生組。しおりは同じ中学生組の菜緒がいなくて少し寂しそう。
由依「史緒里、吸入器忘れてるよ。」
しおり「ほんとだ！セーフ笑」
天「しっかりして、お姉ちゃん。」

そして最後に出発するのは菜緒の診察を終えた七瀬と美玲。
七瀬「昼に薬もって1回帰ってくるから。由依、頼んだね。」
由依「任しときなさい！」
美玲「じゃあ行ってきます。」

お姉ちゃんのブランケット→←西野家の朝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す