私たちのハウス

さく様リクエスト※月モノ注意 ページ40

この話は第36-37話を読んでから読むことをおすすめします。

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
飛鳥side(飛鳥ver.)

あれから数ヶ月。
ある日の夜。お腹に今まで感じたことの無い痛みを覚えた。
そして御手洗に行ってびっくり。下着に血が着いていたのだ。
でもすぐに美玲お姉ちゃんの話を思い出し、
これが生理だとわかった。

飛鳥「七瀬お姉ちゃん、生理が来たみたい。」
七瀬「ほんと！お腹は痛くない？」
飛鳥「ちょっと痛いけど、まだ我慢出来る！」

なんだか1つ大人の階段を登ったようで嬉しかった。
のは束の間。


飛鳥「痛い……。」
優佳「もしかして生理痛ひどい？」
飛鳥「うん……。」

そうすると優佳お姉ちゃんは薬とカイロを持ってきてくれた。

優佳「錠剤だけど飲めるかな。」
飛鳥「頑張る。」

30分くらいで薬は効き、少し痛みは和らいだ。
優佳お姉ちゃんは勉強で忙しいはずなのに、ずっと横でお腹や背中をさすってくれていた。

飛鳥「だいぶ和らいだ。ありがとう。」
優佳「いーえ〜！無理しないんだよ？」
飛鳥「はーい。」

カイロで体がポカポカして、いつの間にか私は眠っていたのでした。

･→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す