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退院の翌日。私はマネージャーさんを引連れ、再び病院へ。

葉山「まずは検査お疲れ様でした。早速ですが今回の検査結果をお知らせいたします。」

葉山「レントゲンや胃カメラの結果を見たところ、特に貧血になるようなものは写りませんでした。そして骨髄穿刺の結果ですが、造血のための組織がほとんどありません。」
『え……それって大丈夫なんですか……?』
葉山「いえ……ほかの検査の結果から判断しますと、木戸口さんは






再生不良性貧血という難病にかかっています。」

サイセイフリョウセイヒンケツ、ナンビョウ

あまりにこれまでの日常とかけ離れた言葉で、
瞬時に理解が出来なかった。

マネ「それってどんな病気なんですか?」
葉山「骨髄にある造血のための組織が原因はまだはっきりと解明されてないのですが減少し、血球が作られなくなる病気です。
重症度が5つに分けられているのですが、木戸口さんの場合は1番重症の部類と考えてもらっても構いません。」

脳が処理を止めたように働かず、
マネージャーと葉山先生の会話が半分くらいしか理解できない。



ねぇ神様。私なにかしましたか?

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作者名:ドクターさく | 作成日時:2022年8月9日 19時

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