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ほんとに私ってついてない。
TH「ねぇ嫌いにならないよね…？」
『…はぁ…』
バレないようにしてたはずなのに今目の前にいるこの人のせいで一気にバレてしまった。
『仕方ないですよ。
終わってしまったことをグチグチ言っててはキリがありませんから。』
JH「ってそんなことより！
Aダンス上手いね！
たまに歌も歌ってるでしょ！」
JM「えーもうデビューしてもおかしくないくらいだよ！」
JK「俺ら超ELENAのファンなんだよねㅋㅋ」
落ち込んでいる私とは対照にテンションが高い3人。
『ありがとうございます。』
もういっそのことバラしてしまった方が楽な気もするけれど、まだ密かにやっていたい気持ちもある。
それにしてもこのメンバーにバレるとは思っていなくて正直頭は真っ白。
だって嫌な予感しかないから。
JM「あ！そうだ！
また一緒にダンスしようよ！」
…ほらね？
『そう、ですね。また機会があれば。』
TH「ってやばい！練習の時間だ！
Aまたね！」
JK「後で事情聴取するから！」
JH「騒がしくてごめんな〜じゃまた！」
JM「また会おうね〜」
『………ㅎㅎ』
私ってつくづく馬鹿だと思う。
こんなことになったって楽しそうにしてる皆さんを見ては私まで楽しくなって
バレたくなかったはずなのに、ダンスがうまいと言われれば嬉しくなって
この業界に興味がなかったはずなのに、今ではこんなに夢中になってて。
私って単純な生き物だと思う。
Prrr....
『おじさん。
＿＿私、練習生になろうと思います。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
幸せというものは気づけば作られていて
そして簡単に崩れ去る。
所詮人生ってそんなもの。
上手くいく人は上手くいくのだろうけど。
まぁ私は人生という舞台の脇役。
脇役って言えるのかな。
主人公でもエキストラでもない。
映画のワンシーンで1分も映るか映らないか。
所詮私はそんな存在。
でも私は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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Rabbit(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいあまりです…！更新が遅くて大変申し訳ないのですが、今お話を準備している最中ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2018年6月4日 20時) (
レス) id: e7e1de5643 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 続きがァァ…泣ほんとに楽しみにしてます！！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 34fff6315e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit | 作成日時：2018年1月28日 23時
