＊ 32 ＊ THside ページ32
ジョングガが練習室から飛び出していってはっと我に返り、Aのことを守れてなかったことに後悔した。
なんであの時Aのことを疑ったりしたんだろう。
Aがそんなことをするような子じゃないって言うのは分かってただろ…！
SG「俺、ここの廊下左に曲がるからお前らは右に行け。
それでもいなかったら玄関集合だ。」
TH,JK「は、はい！」
普段は寝てるのが大好きなユンギヒョンも一緒に全力疾走で事務所内を探しまくる。
．
JK「……っどうでした…？」
SG「…ダメだ、もういない。」
そんな時
PD「……お前らは何してるんだ？」
TH「PDニム…！」
JK「Aはどこ、ですか！
Aがさっき……」
そこまで言いかけた時、ジョングガの言葉を遮るようにPDニムは言った。
PD「Aはもういないよ。ここには。」
SG「それってどういう…」
PD「そのままだよ。この事務所にAはいない。ただそれだけだ。
……とにかく、お前にAを託した俺が悪かったさ。
お前らも自分自身のことに精一杯だったんだろ。
だから別におまえ達を責めるつもりはないが、もうこれからはAを傷つけるのはやめてくれ。」
…その言葉の意味からはもうAと関わるな、そう言われてるみたいで胸がぎゅっと苦しくなった。
PD「……また成長した姿を見てやってくれ。」
PDニムは謎な一言を残して俺らの元を去っていった。
JK「……俺らのせいです。
俺らのせいでAがまた傷つくことになっちゃいました。
俺らはたくさん助けて貰ったのに……っ｣
TH「ジョングガ……」
Aのことを思って涙を流すジョングガの姿を見て、また胸が苦しくなった。
きっとヒョン達も気づいてる。
俺らからAに対して感じてる思いと、ジョングガがAに対して抱えてる思いはきっと……ううん、絶対に違う。
俺たちの立場上厳しいことは分かってるからあえて口に出さないけど、
ジョングガ、俺はお前を応援してやりたい。
だからどうにかしてでもAを助けに行かないとね。
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Rabbit(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいあまりです…！更新が遅くて大変申し訳ないのですが、今お話を準備している最中ですので、もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです！ (2018年6月4日 20時) (
レス) id: e7e1de5643 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 続きがァァ…泣ほんとに楽しみにしてます！！ (2018年6月3日 14時) (レス) id: 34fff6315e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit | 作成日時：2018年1月28日 23時
