016 ページ16
.
緋山side
「おはようございまーす」
そう言いながら入ってきた石川
...の後ろには藍沢。
どんだけ仲いいのよ!!
そういえば昨日、2人でどっか行くとか言ってたっけな
私は私で藤川と当直。
何でよりによってコイツなのよ。
フェローがやるもんでしょ。
...とは言うものの、
私もカルテ整理をしていたら
いつの間にか寝ていたらしく
パソコンの画面上には
「宮本のぞmmmmmmmmmmmmmmmmmm・・・」
と、永遠にmの字が連ねられていた。
藍沢「襟、曲がってるぞ」
「あ、ほんと?どこ?」
藍沢「...ほら、」
「ありがとっ」
ソファの上でイチャイチャしている2人を他所に
ICUへ向かった
藤川「お、姫のお目覚めですか」
緋山「うるさいわねー?!寝てるってわかったんだったら起こしなさいよ!」
藤川「ごめんごめん!そんなことよりさ...」
そう言いかけた時
白石がここにやって来て
それを藤川がすかさず呼び止める。
白石は、面倒くさそうにしながらも
ノコノコ私たちの方へやってきた
白石「どうしたのこんな朝から...」
藤川「お前らよーく聞けよ。俺見ちゃったんだけど、石川の服が変わってねえんだよ!」
緋山「どういうこと?」
藤川「だーかーらー、藍沢と一緒に出勤してきたってことを考えると...」
白石「ま、まさか泊まり?!」
藤川「しっかし藍沢もちゃっかりしちゃってんだよなぁー。石川のことになると人が変わったように優しくなるんだもんな。」
緋山「でもアイツら付き合ってないんでしょ?は?」
白石「そうだよ!!藤川先生、勘違いじゃない?」
藤川「いーや、間違いじゃない!昨日の朝、
“この服最近買ったんだー♪”
って自慢されたぞ」
藍沢と石川が仲いいのは知ってたけど、
ホントに付き合ってんの?
謎は深まるばかり。
.
3308人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マナ - おはようございます、、、 (2021年5月16日 6時) (レス) id: a61249d36a (このIDを非表示/違反報告)
yukiusagi - あーやきもきしますー (2017年8月23日 17時) (レス) id: ffe17b2f3c (このIDを非表示/違反報告)
やーあい(プロフ) - はじめまして、やーあいと言います!めっちゃにやけながら読んでいます!これからも応援しています!頑張ってください!ああ、藍沢先生、かっこよすぎ… (2017年8月5日 3時) (レス) id: 03614df54e (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ヤバすぎます!やっと復縁して嬉しい限りです!これからも頑張ってください! (2017年8月5日 3時) (レス) id: f778c3d18d (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 初めまして。更新楽しみにしてます。藍沢先生達と同期で男主で白石先生オチの小説を書いていただけませんか?出来たらseason1から書いていただけませんか? (2017年8月3日 14時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なつ | 作成日時:2017年7月21日 18時