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7年前 *
いつものように仕事を終わらせて帰ろうとすると、白石先生、緋山先生、冴島さんが近寄ってきた
白井「石川先生、お誕生日おめでとう！」
「白石先生〜、ありがとう！」
白石「はいこれ、緋山先生、冴島さん、私から。」
そうだ。今日は誕生日だ。すっかり忘れていた。
医者になって、同僚から誕生日プレゼントを貰うなんて思ってもいなかった
可愛らしい箱を開けると、ブランド物の財布
こんな高いものを...！
「嬉しい！！ほんっとありがとう。大切に使うね」
緋山「ぶっ壊したら許さないからね」
冴島「だいぶ高いものですから」
「ふ、2人に言われると怖いな...？」
白石「まあまあ。2人とも選ぶの楽しそうだったし、大丈夫だよ」
藤川先生には、“お前菓子でいいだろ！”と言われ
貰った(正確に言えば、机の上に置かれていた)のは下のコンビニで買ったであろう、大量のお菓子。
...賞味期限か、私が食べ終わるのか、どちらが先か全くわからない
大量のお菓子を抱え、病院を出ると
一足先に車に乗り込んでいた耕作
藍沢「早く乗れ」
その言葉を聞くと、助手席のドアを開き
彼の隣に座った
*
車を少し走らせて来たのは
千葉の景色が一望できる丘
ここが、私と彼の穴場スポットとなっていた
藍沢「A」
名前を呼ばれて振り返ると
いつになく微笑んでいる耕作
差し出された手には、箱が握られていた
「わ...プレゼント？ありがとう」
藍沢「ん。」
「開けていい？」
藍沢「あぁ。」
包装を丁寧に開けていくと
そこには可愛らしいピンクのアンクレット
「え！可愛い！アンクレット？ありがとう！」
藍沢「あぁ。それなら身につけてられるだろう。それに･･･」
「...それに？何？」
藍沢「いや、なんでもない」
言いかけた言葉の意味は分からないが
彼がプレゼントしてくれた、
その事象だけで、嬉しかった
.
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マナ - おはようございます、、、 (2021年5月16日 6時) (
レス) id: a61249d36a (このIDを非表示/違反報告)
yukiusagi - あーやきもきしますー (2017年8月23日 17時) (レス) id: ffe17b2f3c (このIDを非表示/違反報告)
やーあい(プロフ) - はじめまして、やーあいと言います！めっちゃにやけながら読んでいます！これからも応援しています！頑張ってください！ああ、藍沢先生、かっこよすぎ… (2017年8月5日 3時) (レス) id: 03614df54e (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ヤバすぎます！やっと復縁して嬉しい限りです！これからも頑張ってください！ (2017年8月5日 3時) (レス) id: f778c3d18d (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 初めまして。更新楽しみにしてます。藍沢先生達と同期で男主で白石先生オチの小説を書いていただけませんか？出来たらseason1から書いていただけませんか？ (2017年8月3日 14時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ
| 作成日時：2017年7月21日 18時
